2012年11月22日
平成24年11月22日(木)、高槻市立南大冠小学校の6年生3クラスを対象に出張講義を実施しました。
実験講義のテーマは「聴こえない音:超音波を見よう」(関西大学 山本先生)でした。
山本先生から、超音波とは周波数が高すぎて聴こえない音であることが解説されたのち、各実験テーブルに移り、人工の霧のなかに手を突っ込んだり、超音波でアルミホイルに穴を開けたり、何個の発泡スチロールを超音波で浮かせることができるのか等を体験してもらいました。
2012年11月19日
平成24年11月19日(月)、高槻市立五領小学校の6年生3クラスを対象に出張講義を実施しました。
実験講義のテーマは「腕の動きと筋肉の働き」(関西大学 倉田先生)です。
子ども達に模擬筋肉に直接触れてもらったり、 また学生アシスタントがモデルとなり、筋電計での計測を実演しました。また、テコ実験器を用いて、物を持ち上げるためには筋肉が大きな力を発揮する必要があることを学んでもらいました。
2012年11月18日
11月18日(日)、関西大学高槻ミューズキャンパスにて「自由研究コンテスト2012」第二次審査会・表彰式を開催しました。
今年度は、高槻市内の小・中学校から総数480作品の応募があり、その中から第一次審査を通過した28名の小・中学生がそれぞれの研究内容を発表しました。
小学校高学年の部では、21名(うち2名は共同研究)がスクリーンに大きく投影された研究成果を前に、レーザー・ポインターを使用して、堂々と発表をしていました。
中学校の部では、4名(1名欠席)が同じく研究結果の発表を行いました。中学生らしく、しっかりとした上手なプレゼンテーションが目立ちました。
また、小学校低学年の部では、3名が「未来の生活について」という題材の絵をバックに、上手に作文を郎読しました。
会場には発表者のご家族や学校の先生、お友達をあわせて273名が来場し、それぞれの発表に熱心に耳を傾けていました。
また、第二次審査に進んだ作品をポスターとして展示し、来場者は子どもたちの力作に見入っていました。
審査会の後、科学ボランティア集団 夢LABO会長 赤羽根充男先生による「ふしぎ科学マジックショー」が行われました。液体窒素を使った実験など、子どもたちも壇上に上がって科学マジックを体験し、楽しい時間を過ごしました。
表彰式では、入賞した10名に加え、審査会で作品を発表した児童・生徒全員が入選者として表彰されました。
身近にある疑問に対し、自分で調べ、研究し、発表することは大変なことです。アンケートでは、「緊張したけれど楽しかった」という参加者の声が沢山寄せられました。また、他の人の研究や発表の仕方を見ることで、「勉強になった」「観察や実験の面白さを改めて知った」という感想も多くありました。
このような体験を通じて、子どもたちが理科・科学についてさらに興味を持つことが、未来の科学の発展につながっていくと私たちは考えています。
二次審査の結果は以下のとおりです。
※個人情報保護の為、氏名は省かせていただいております。
賞 | 学校名 | 作品名 |
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最優秀賞 | 芝谷中学校 | 色の反射率の違い(ぶつからない!?ミニカーが止まる距離) |
優秀賞 | 芝谷中学校 | 平行に見えない平行線の研究 |
賞 | 学校名 | 作品名 |
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最優秀賞 | 阿武山小学校 | 太陽の力はどの位あるのか実験しよう! |
優秀賞 | 五領小学校 | セイタカアワダチソウの高さのひみつ |
優秀賞 | 土室小学校 | 石の水切りで水面により多く石をはねさせる方法は? |
審査員特別賞 | 土室小学校 | フルーツリポート 7つの果物のみずみずしさの謎 |
高槻ロータリークラブ賞 | 土室小学校 | 糸電話の糸はどれがいい? |
大阪薬科大賞 | 関西大学初等部 | じしゃくでスイッチが入ったよ!! |
関西大学賞 | 土室小学校 | クサガメの習性 |
賞 | 学校名 | 作品名 |
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大阪医科大賞 | 関西大学初等部 | プチししょロボットいたらいいな |