2014年11月16日
高学年(4~6年生)の部では、レポートをスクリーンに投影し、ひとりあたり3分間の持ち時間内で上手に内容をまとめ、堂々と発表をしていました。
低学年(1~3年生)の部では「未来の生活」をテーマに、それぞれが思い描く感性豊かな未来の絵をバックに、作文を朗読しました。
当日は、保護者の方以外にも学校の先生やお友達と、総数212名と多数のご参加をいただきました。また当日発表者のレポートをまとめたポスターを展示し、会場の雰囲気を盛り上げていました。
発表終了後、審査員のおひとり市原義憲先生(箕面市立とどろみの森学園校長)による実験を交えた講演会「水と空気のびっくり体験」が行われました。
普段は意識せずに触れている空気や水を使った驚きの実験が次々と行われ、会場の全員が釘付けとなっていました。
表彰式では、入賞の9名に加え、審査会に参加の入選者全員に賞状が授与され、
最後は全員での記念撮影を行いました。
今回のコンテストを通じて、子どもたちが自身の発表だけでなく、たくさんの発表に触れ、理科研究の面白さに気づいてくれたのではないでしょうか。
このような取組みが未来の科学の発展につながっていくと私たちは考えています。
二次審査の結果は以下のとおりです。
※個人情報保護の為、氏名は省かせていただいております。
賞 | 学校名 | 作品名 |
小学校高学年の部 最優秀賞 |
土室小学校 | 視野について |
小学校低学年の部 最優秀賞 |
赤大路小学校 | まほうのえんぴつ |
優秀賞 | 赤大路小学校 | 小学生が乗れる飛行機を作るには? |
優秀賞 | 阿武山小学校 | 構造体の破断に関する基礎研究 |
関西大学賞 | 土室小学校 | ビタミンCについて |
大阪医科大学賞 | 西大冠小学校 | 未来のへいわ |
大阪薬科大学賞 | 奥坂小学校 | 酢(ス)ケルトン卵 |
高槻ロータリークラブ賞 | 阿武山小学校 | なすの色は日光が関係しているのか |
審査員特別賞 | 阿武山小学校 | どんな羽根の風車が 発電力が高いのか |
なお、上記入賞作品について、12/5~16の間、高槻市役所 高槻市総合センター1階に
ポスターを展示いたしますのでぜひご覧ください。
2014年10月31日
平成26年10月31日(金)、高槻市立奥坂小学校の6年生3クラスを対象に出張講義を実施しました。
実験講義のテーマは「聴こえない音:超音波を見よう」(関西大学 山本先生)でした。
音の高さを当てるクイズでは、ドレミではなく周波数を答えなくてはなりませんでした。音楽の授業とは違い少し戸惑っていた児童もいました。みんなは、大人には聴こえない高い周波数の音が聴こえていました。
クイズの後は、超音波を使った4つの実験を体験してもらいました。また、アルミホイルに穴をあけた超音波洗浄機にこわごわと手を入れていました。
2014年10月30日
平成26年10月30日(木)、高槻市立日吉台小学校の5年生3クラスを対象に出張講義を実施しました。
実験講義のテーマは「顕微鏡で生物を観察してみよう」(関西大学 河原先生)でした。
普段の食事でとっているキノコやワカメは微生物であるという話や、顕微鏡でしか見ることのできない生物の話に、子供たちは興味津々でした。工作が苦手な子どもたちも、自作の顕微鏡作りに夢中になっていました。