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特別なプログラム

研究対象言語にかかわらず、
研究科で学んだ専門の知識とスキルを
キャリア形成に活かせる

日本語教育専門家養成講座

どんな講座か

指定された科目の中から必修科目を含む26単位分を履修します。理論的な科目、実践的な科目、教育の現場での実習を含む科目など、さまざまな科目があります。なお、対面での実習を含む授業を履修する必要があるため、リモート履修制度を利用しての講座修了はできません。

修了したら何が得られるか

文科省のガイドラインに沿った「日本語教員養成講座」として認定し、研究科が修了証明書を発行します。ただし、修了には当研究科で修士号を取得することが条件です。

履修する授業が多くなるか

すべて外国語教育学研究科の修了要件単位になる授業ばかりです。自身の専門の学業に必要な授業を履修しながら無理なく修了できます。

こんな人に特にお勧めします

  • 日本語教育学を専攻し、日本語教育のプロフェッショナルとして活躍したい人
  • 英語教育学やその他の言語の教育学を専攻しつつ、自身の将来のキャリアの選択肢を増やすために、日本語教育の専門家としての知識やスキルをも身につけたい意欲的な人

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海外プログラム

米国エモリー大学日本語教育ティーチングフェロー有給・プログラム

― 日本語教師としての経験を積みながら勉学もできる ―

本研究科の博士課程前期課程修了生・博士課程後期課程在校生をアメリカ南部のジョージア州アトランタにあるエモリー大学へEmory Teaching Fellowとして毎年最大2名派遣しています。現地では、日本語教育専門の教授の指導の下、初修日本語教育に従事しながら(年棒US$30,000)、エモリー大学で開講している大学院科目(応用言語学、言語教育学、異文化間コミュニケーション関係)を教育業務に差し障りのない範囲で自由に履修することが可能です。

台湾淡江大学日本語教育実習プログラム

本研究科で開講されている「日本語教育専門家養成講座」の集大成として、台湾の淡江大学で日本語教育実習を行うプログラムです。海外における日本語教育現場を経験することと、海外における日本語教育事情を知ることを目的に、1週間の集中実習を行います。具体的には、日本語を外国語として学んでいる大学生に対して直接日本語を教える「教壇実習」のほかに、「授業観察」「他大学見学」「現地学生との交流活動」などを行います。

英国アストン大学大学院TESOL ダブルディグリー・プログラム

- 2年で2つの修士号 -

博士課程前期課程2年間のうち、1年間をイギリスのアストン大学(Graduate School of Languages and Social Sciences)に留学し、関西大学(外国語教育学)とアストン大学(TESOL : Teaching English to Speakers of Other Languages)の2つの修士号を取得できるプログラムです。具体的には、1年次春学期を関西大学、1年次秋学期と2年次春学期をアストン大学、2年次秋学期を関西大学で学び、両大学の教員の指導のもとで完成させた一つの修士論文を両大学で審査して修了をします。

アストンDDプログラムへの志願者は、本枠指定の入学試験によって選抜がおこなわれます。出願資格としてIELTS overall 6.0以上のスコアが必要で、アストン留学までにoverall 6.5以上のスコア提出が求められます。本プログラムで留学した学生に対しては、アストン大学から1人あたり£3,000の奨学金が提供される予定になっています。なお、本プログラムでは、リモート履修制度を利用した修了はできません。

韓国嶺南大学大学院デュアルディグリー・プログラム

― 3年で2つの修士号 ―

博士課程前期課程に3年間在学し、そのうち1年間を韓国の嶺南大学東アジア文化学科に留学し、関西大学(外国語教育学)と嶺南大学(東アジア学)の2つの修士号を取得できるプログラムです。なお、本プログラムでは、リモート履修制度を利用した修了はできません。

キャンパス
図書館
博物館
哲学者の道、思索の道、真理創造の道
留学生伝統文化体験

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