Kansai Univ
 

司法院における大法官との懇談

目的と意義

意義と独創性

構成員

総括

市民権

国家形成

国際関係

2012年度

2011年度

2010年度

2009年度

2008年度

紀要

ニュースレター

中間報告書

『差異と共同』

最終報告書

 

 

 

ニュースレター

紀要

 

(2)司法院における大法官との懇談

台湾の司法院は、最高裁判所であり、憲法裁判所でもある。頼英照院長、謝在全副院長をはじめ、林子儀大法官、林錫堯大法官、陳春生大法官のあわせて5名もの大法官と共に懇談することができた。それぞれの大法官は、研究者としての深い学識をもって、私の研究業績と研究領域にかかわる、国政調査権の憲法的性質、検察との「並行調査」の可否について、あるいは、インド憲法における基本的人権保障のあり方の特徴などについて比較憲法的アプローチをふまえた質問をされた。アカデミックな論議を大法官たちと交わすことができたのは望外の喜びであった。マイノリティに関する法制度については、日本よりかなり進んでいるとの共通理解の下に、幾つかの特徴的な点について質問をした。大法官らは、日本におけるマイノリティ問題についても関心を示された。貴重な時間を割いていただいたことに深く感謝したい。懇談後、憲法法廷、大法官会議室などを見学した。

1)台北地方法院における法官との懇談

2)司法院における大法官との懇談

3)世新大学法学院訪問・講義参観

4)仁愛郷訪問

 


Copyrighted 2008, Center for Minority Studies, Kansai University
関西大学マイノリティ研究センター
〒564-8680大阪府吹田市山手町3-3-35 総合研究室棟2階
電話06-6368-1111 FAX 06-6368-1463