教育開発支援
センター概要

ニューズレター

教育開発支援センターでは、センターの活動をより多くの構成員(学外者を含む)にご理解をいただくために ニューズレターを発行しています。その時々の活動、トピックスをタイムリーに掲載します。

『関西大学 教育開発支援センターニューズレター Vol.43』(2023.12)
  1. 【巻頭】世界初のアクティブラーニング~大学史こぼれ話 ドイツ編~
  2. TIPS「グループワーク深化のためのスモールワーク」
  3. FDプログラムのリデザイン
  4. オープンでフラットな対話に基づく大学教育の創造を
  5. 学びの方向性を共有する仕組みとしてのシラバス
  6. 卒業生寄稿「肩の力を抜いて~LAを経験して~」
  7. 掲示板
    1. 2023年度春学期のライティングラボ個別相談の利用状況
    2. 書籍紹介

下記のコンテンツは、本センターの前身の全学共通教育推進委員会FD部門・授業評価部門委員会で発行された『関西大学フォーラム』をご参考に掲載しております。

研究紀要

『関西大学高等教育研究』投稿募集のご案内

教育開発支援センターでは、大学教育に関する情報の発信を目的として『関西大学高等教育研究』を年1回(毎年3月末日)発行しています。
次号の発行に向けて、高等教育研究にかかわる論文を募集しております。原稿は「原稿テンプレート」に則りモノクロ・Word形式で作成の上、以下の4点を 2024年1月22日17時までに Emailにて投稿をお願いいたします。
締切後、投稿者へ受領および以降のスケジュールのお知らせをメール送付いたします。
※執筆要領や原稿テンプレートを遵守していない場合は掲載を見送らせていただく可能性がありますのでご了承ください。(2023年10月25日更新)

  1. Word形式の原稿
  2. PDF形式の原稿
  3. PDF化した「投稿者カード」
  4. PDF化した「チェックリスト」
投稿規程(PDF 230KB) 執筆要領(PDF 214KB) 参考文献の表記について(PDF 154KB) 原稿テンプレート(Word 40KB) 投稿者カード(Excel 11KB)※必要事項を入力後、PDF形式で保存したデータをお送りください。
チェックリスト(Excel 14KB)※必要事項を入力後、PDF形式で保存したデータをお送りください。

投稿・お問い合わせ先
教育開発支援センター
Email:ctl-staff@ml.kandai.jp


『関西大学高等教育研究』

『関西大学高等教育研究』第15号が発刊されました。
原稿はPDF形式でこちら(全体版)よりダウンロード可能です。
冊子をご希望の方は、教育開発支援センターまでお問合せ下さい。

【目次】

論文
  1. 正課外における産学協働キャリア形成プログラムの効果検証 ―成長実感が高い学生のプログラム参加態度に基づく検討―
    杉本 英晴  関西大学社会学部准教授

  2. Active Learningの理論と実践に関する一考察 LAを活用した授業実践報告(15)―進化する「大学教育論」―
    三浦 真琴  関西大学教育推進部教授

  3. コロナ禍で経験された大学での学びと学生生活 ―2020年度入学生に着目して―
    勝間 理沙  京都大学教育学研究科研究員
    大野 真理子  京都大学教育学研究科博士課程後期課程
    中西 勝彦  京都文教大学総合社会学部助教
    藤田 風花  京都大学教育学研究科教務補佐員
    佐藤 万知  京都大学教育学研究科准教授

  4. 異言語コミュニケーションにおける機械翻訳の活用とグローバル人材育成 ―日本人中上級英語学習者と機械翻訳のパフォーマンス比較から―
    高橋 秀彰  関西大学外国語学部教授

  5. 社会の基盤を支える先端技術の知識を文系教育のレイヤー層に導入する試み ―科学リテラシーの育成、およびAIに対する誤解と社会的諸問題に焦点をあてて―
    森田 亜矢子  関西大学人間健康学部准教授
  6.  
  7. 大学生に対する質問紙調査をもとにした高等教育におけるオンデマンド授業デザインの提案
    岩﨑 千晶  関西大学教育推進部教授
    紺田 広明  福岡大学教育開発支援機構准教授
  8.  
  9. 若者の仕事と人文系学部・学科における学習経験 ―大卒就業者を対象とした聞き取り調査から―
    二宮 祐  群馬大学学術研究院准教授
研究ノート
  1. 初等中等教育における読む力、書く力を育む教育実践事例に対する高等教育ライティングセンターによる支援の提案
    岩﨑 千晶  関西大学教育推進部教授
    堀 力斗  関西大学初等部教諭
    松本 京子  関西大学初等部教諭
  2.  
  3. Society 5.0に対応した未来力(フューチャースキルズ)の構築:大学教育の教育DX
    池田 佳子  関西大学国際部教授
    上田 正人  関西大学化学生命工学部教授
    アレキサンダー・ベネット  関西大学国際部教授
    古川 智樹  関西大学国際部教授
    太田 浩  一橋大学森有礼高等教育国際流動化機構全学共通教育センター教授
    都竹 茂樹  大阪大学スチューデント・ライフサイクルサポートセンター教授
    山本 敏幸  関西国際大学社会学部教授
  4.  
  5. 大学におけるアカデミックスキルに関する短時間・自主参加型講座の実施と展望
    上島 洋一郎  関西大学教育開発支援センターアドバイザリースタッフ
    大西 洋  関西大学教育開発支援センター研究員
    張 暁紅  関西大学教育推進部特別任用助教
    岩﨑 千晶  関西大学教育推進部教授
  6.  
  7. 韓国の高等教育における学習環境・学習支援のデザイン
    川面 きよ  成城大学教育イノベーションセンター専門職員
    及川 ひろ絵  弘益大学校教養語学部准教授
    遠海 友紀  東北学院大学教養教育センター講師
    岩﨑 千晶  関西大学教育推進部教授
    嶋田 みのり  東北学院大学ラーニング・コモンズ特任助教
    千葉 美保子  甲南大学全学共通教育センター准教授
  8.  
  9. 「心の健康教育」講義シラバスについてのテキスト分析 ―学生相談の視点から
    嶌頭 寛之  関西大学学生相談・支援センター心理相談室カウンセラー
資料
  1. 生成AIによる英語教育の可能性
    吉田 信介  関西大学研究推進部非常勤研究員

  2. 2023年度三者協働(学生・教員・職員)によるFD/SD研修プログラムの最終報告会記録
    関西大学教育開発支援センター
関西大学高等教育研究 第15号

資料・書籍

教育開発支援センターでは、教育支援のためのガイドブックの開発や、アクティブ・ラーニング、ライティング支援に関する書籍の執筆を行っています。ここでは、教育推進部教員が執筆もしくは編集、翻訳した書籍を紹介します。これらの資料・書籍は、教育開発支援センターにも配架しております。
なお、資料や書籍に記載している所属・職位は発行当時のものです。

資料

関西大学シラバスガイド

「関西大学シラバスガイド」は、関西大学で開講される全ての授業について、シラバスに記載する必要がある項目及びその記載内容についてを示すとともに、アクティブ・ラーニングの推進や教育支援ツールの活用等に関するトピックスをまとめたものです。

関西大学シラバスガイド

また、上記シラバスガイドに基づき、シラバスのセルフチェックシートおよびシラバスの記入方法に関する資料もご用意しておりますのでご活用ください。

シラバスのセルフチェックシート(対面授業)
シラバスのセルフチェックシート(遠隔授業)
シラバス記入の方法

学生の主体的な学びを促すシラバスの作成方法に係る視聴動画は以下にまとめております。是非ご覧ください。
 (1)「授業デザインの基本」(20分) 担当:岩﨑千晶教授
 (2)「シラバス記入の方法」(20分) 担当:山田嘉徳准教授
 (3)「学習評価の方法」(20分) 担当:山田剛史教授

視聴動画(学内限定公開)
関西大学シラバスガイド

アクティブ・ラーニング読本

アクティブ・ラーニング読本シリーズは、文部科学省の2014(平成26)年度「大学教育再生加速プログラム(AP)」(テーマⅠ・Ⅱ複合型)に採択された取組「21世紀を生き抜く考動人 ‹Lifelong Active Learner›の育成」の一環として作成されました。



発行:関西大学 教育推進部

シリーズ1
グループワークの達人
(2016年2月発行)


シリーズ2
これからはラーニング・
アシスタント
(2017年3月発行)

シリーズ3
ルーブリックを手に、
学びの航海図を描こう!
(2018年3月発行)

シリーズ4
未来を切り拓く交渉学
(2019年3月発行)


シリーズ5
学びをつなぐ・つながる学び
ー高大接続・連携を考えるー
(2020年3月発行)

「アクティブ・ラーニング読本」の目次および請求方法はこちらよりご覧ください。

ルーブリックの使い方ガイド(教員用/学生用)

「ルーブリックの使い方ガイド(教員用/学生用)」とは、授業内におけるルーブリックの利用促進を目的として開発・発行したA5サイズの小冊子です。ルーブリックを導入する際の教員の評価負担・説明負担の軽減や、学生の評価活動への関与を促すことを目的としています。
教員用ガイドでは、ルーブリック活用の意義や種類、活用のタイミングや、プレゼンテーションやレポートを評価するためのルーブリックの例を掲載しています。学生用ガイドでは、ルーブリックの概要をはじめ、巻末にルーブリック評価を体験できるワークを設けています。

なお、本ガイドは文部科学省の2014(平成26)年度「大学教育再生加速プログラム(AP)」(テーマⅠ・Ⅱ複合型)に採択された取組「21世紀を生き抜く考動人 ‹Lifelong Active Learner›の育成」の一環として作成されました。

書籍

学びを育む
教育の方法・
技術とICT活用
-教育工学と教育心理学の
コラボレーション-

岩﨑千晶・田中俊也(編著)山田嘉徳・中谷素之・平山るみ・木村明憲・根本淳子・渡辺雄貴・宇治橋祐之・黒上晴夫・中川一史・今野貴之・林 向達・植田詩織・岸 磨貴子・山田剛史・遠海友紀・久保田賢一・小柳和喜雄(共著)

ポスト・コロナ禍時代の
グローバル人材育成
-大学の国際教育の
パラダイムシフト-

池田佳子・前田裕・藤田髙夫・山本英一・本村康哲・ベネットアレキサンダー・バイサウスドン・岩﨑千晶・古川智樹・プールオミッドサッジャド (共著)

大学生の学びを育む
オンライン授業のデザイン

岩﨑 千晶(編著)

教師のための教育効果を
高めるマインドフレーム

ジョン・ハッティ (著)、クラウス・チィーラー (著)、原田 信之 (訳者代表) 、矢田 尚也(訳)、宇都宮 明子(訳)、津田 ひろみ(訳)

教育工学における大学教育研究

日本教育工学会 (監修) 村上 正行 (編著) 田口 真奈 (編著)

大学での学び
-その哲学と拡がり-

田中 俊也(著)

教育効果を可視化する学習科学

ジョン・ハッティ(著)、
グレゴリー・イエーツ(著)、原田 信之(訳者代表)

大学のゼミから広がるキャリア
-構成主義に基づく「自分探し」の学習環境デザイン-

久保田 賢一(監修) 山本 良太(編著) 岩﨑 千晶(編著) 岸 磨貴子(編著)

大学におけるライティング支援
-どのように〈書く力〉を伸ばすか-

関西大学ライティングラボ・津田塾大学ライティングセンター(編)

グループワーク
その達人への道

三浦 真琴(著)、水方 智子(執筆協力)

主体的・対話的で
深い学びの環境とICT
-アクティブ・ラーニングによる資質・能力の育成-

久保田 賢一・今野 貴之(編著)

教育の方法と技術
-学びを育てる教室の心理学-

田中 俊也(編)

アクティブラーニング
のための心理学
-教室実践を支える構成主義と社会的学習理論-

アラン・プリチャード、ジョン・ウーラード(著)、田中 俊也(訳)

大学授業改善とインストラクショナルデザイン

日本教育工学会(監修)、松田 岳士・根本 淳子・鈴木 克明(編著)

大学における
eラーニング活用実践集
-大学における学習支援への挑戦2-

大学eラーニング協議会、日本リメディアル教育学会(監修)

大学で学ぶということ
-ゼミを通した学びのリエゾン-

田中 俊也・山田 嘉徳(著)

学生と楽しむ大学教育
-大学の学びを本物にするFDを求めて-

清水 亮・橋本 勝(編)