
関西大学は、2022年の大学昇格100年を機に、学是「学の実化※」を具現化する新たな試みとして、将来の社会をリードする“考動力”と“革新力”を備えた経済人・起業家等の育成を目的とする「関西大学山岡塾」を創設しました。
私たちは、解決すべき多くの社会的課題に直面しています。山岡塾では、本学の学生、本学の卒業生(3年目まで)、併設⾼等学校の生徒が5~6名のチームを組成し、正課外プログラムとして、社会的課題(例:経済の活性化や地⽅創生、DX・AIの活⽤、SDGsの推進など)の解決に取り組みます。
山岡塾の特徴は、各チームに最大100万円の活動資金が提供されることのほか、本学教職員や校友等(経営者や起業家、ベンチャーキャピタリスト、弁護士・公認会計士・税理士・弁理士など)から実践的なアドバイスを得ながら取り組むことができる点です。
つきましては、本募金の趣旨をご理解いただき、山岡塾の活動に対し、格別のご協力を賜りますようお願い申し上げます。なお、ご寄付いただいた方には、年度末に開催します最終報告会の会場参加をご案内いたします。
※学是「学の実化」とは、大学は教育研究に実社会の知識や経験を取り入れ、社会は大学の学術研究の成果を取り入れることによって、「学理と実際との調和」を求める考え方です。学是は、千里山学舎建設、大学昇格などの大事業を遂行した本学中興の祖である山岡順太郎(本学総理事・第11代学長)が提唱したものです。
※2023年度以降は4月1日から翌年3月31日(毎年度)