
2025年に開催される日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」という。)は「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマに掲げられ、SDGs万博ともいわれています。この大阪・関西万博では、人類共通の課題解決に向けて、世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場になることを目指しており、本学がこれまで取り組んできた教育、研究、社会連携活動等を世界に披瀝する絶好の機会になると考えます。
関西大学は、2018年にKANDAI for SDGs推進プロジェクトを発足させ、SDGsの各ゴール達成に向けた具体的な取り組み案の策定や実施支援に取り組んできました。また、2021年に制定した「関西大学SDGsパートナー制度」を軸に、企業や自治体、教育機関、団体等との連携による多彩なSDGs活動を展開しています。
開幕まで残り2年を切った大阪・関西万博に向けて、カーボンニュートラルや環境保全などの観点も含めた様々な社会課題と向き合い、SDGs+beyondを見据えながら、教職員、学生が一丸となって取り組むため、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。