関西大学へのご寄付について

給付奨学生の声

給付奨学生の声

吉田 友紀

寄付者の方々にあたたかく背中を押されているように感じて、とても大きな励みになっています

吉田 友紀

社会学部
吉田 友紀さん

Q:関西大学「学の実化」入学前採用型給付奨学金に応募したきっかけを教えてください。
A:いちばんの理由は、入学前に奨学生として採用していただけたことです。幼い頃に父が病死し、母子家庭で育ってきました。母はずっと私の「学びたい」という思いに精一杯応えてくれていましたが、大学進学にはやはり経済的な不安が尽きませんでした。そんな不安を抱えつつも関西大学社会学部と出会い、不安とは裏腹に進学したいという思いが強くなっていきました。情報を集めるなかで、関西大学にはさまざまな奨学金制度があることを知りました。特に「学の実化」入学前採用型給付奨学金は受験前に内定をいただけるので、よりいっそう受験勉強に集中することができました。

Q:奨学金の活用方法を教えてください。
A:奨学金は、学費や教材費として使わせていただいています。大学生活とアルバイトの両立が叶い、経済的な心配をせずに安心して大学生活を送ることができています。授業はもちろんのこと、授業外学習や課外活動の時間も十分にとることができている点は、私にとって大変ありがたいことです。また、1年次生で第二言語としての履修が完了した韓国語の自己学習を現在も続けているのですが、実力に応じた新しい参考書や資格試験対策の本などといった教材費としても活用させていただいています。

Q:大学生活で打ち込んでいることはありますか?今後の目標や展望を教えてください。
A:学業と課外活動に全力で打ち込んでいます。学業では、社会学のなかでも社会調査の分野に興味を持ち、学びを深めています。特に印象に残っているのは、グループでひとつのアンケート調査を計画・実施して分析を進め、最終的に報告書を完成させる通年の実習に参加したことです。実際に社会調査を実施するという貴重な経験をさせていただきました。3年次生からはゼミで、さらに学びを深めていくつもりです。
 課外活動では、関西大学独自の奨学金を受給する学生が交流するための組織である「葦の葉倶楽部」の学生スタッフとして、イベントの企画や運営に携わっています。1年に2回開催される交流会のほか、昨年度は新企画として運動会を開催しました。参加者全員に楽しんでもらうにはどのような企画が良いか、いつも仲間と一生懸命考えています。参加者の楽しかったという声に、なによりの喜びとやりがいを感じます。この経験から、将来は誰かを楽しませることができるような、企画に携わる仕事に就きたいと思っています。

Q:支援をくださった方へメッセージをお願いします。
A:奨学生に採用されたとき、寄付者の方々にあたたかく背中を押されているように感じて、とても大きな励みになったことを今でも鮮明に覚えています。そして、私が奨学金のおかげで「葦の葉倶楽部」に出会えたように、奨学金は経済的な支援のみにとどまらず、学生にさまざまな機会や縁をくださるものだと感じています。寄付者の方々への感謝の気持ちは、どんな言葉でも言い表せません。卒業後も感謝の気持ちを胸に、いただいたご恩を何倍にも大きくして社会に還元できるよう、たゆまず努力し続けたいと思います。

中川 あみ

給付奨学金のおかげで、学びの多い学生生活を送ることができています。

中川 あみ

人間健康学部
中川 あみさん

 私は人間健康学部に所属しており、健康に関する幅広い知識を地域と連携しながら実践的に学んでいます。特に尽力しているのが地域連携事業「みんなで踊ろう」の学生サポーターとしての活動です。様々な立場の方とのコミュニケーションを通して、多くの学びを得ています。ダンスの経験をこのような形で活かせることにやりがいを感じており、今後もより一層活動に励みたいと考えています。
 給付奨学金を学費や修学に必要な費用として活用することで、アルバイトに割いていた時間を勉学やボランティア活動に充てることができ、学びの多い充実した学校生活を送ることが出来ています。
 今後も、給付奨学金を通して支えていただけることに感謝し、奨学生としての自覚と責任を持ち勉学に励みたいと思います。さらに様々な活動に挑戦し、社会に出た時にこの御恩を返せるよう成長していきたいです。

喜村 柊太

奨学金のおかげで、学業や課外活動に専念することができています。

喜村 柊太

総合情報学部
喜村 柊太さん

 私は情報系エンジニアになることを目指し、総合情報学部でネットワークやセキュリティを中心に学んでいます。また、アカペラサークルで会長を務めています。
 私は通学に片道約2時間かかり、自習やサークル等のために時間を確保すれば、アルバイトをする時間を作ることが困難な状況です。いただいた給付奨学金は、学費、書籍の購入費等の修学に必要な費用に充てさせていただいています。
 給付奨学金のおかげで、学業やサークル活動に打ち込め、資格勉強をはじめとする新たなことにチャレンジする時間的・体力的なゆとりがある学生生活を送ることができています。今後も感謝の気持ちを忘れずに大学で学び、将来立派な社会人になり社会に貢献することで、ご支援に応えていきたいです。

吉田 茜

奨学金のおかげで、学業に打ち込むことができます。

吉田 茜

化学生命工学部(2024年3月卒業)
吉田 茜さん

 私は研究者になるために化学生命工学部生命・生物工学科に所属しており、化学や生物を多方面より学んでいます。また、研究者に求められる資格の勉強にも励んでいます。学年が上がるごとにより専門的になり知識が深くなっていくため勉学に割く時間も多く、実験実習などでアルバイトにあてる時間を十分に確保できていません。勉学だけでなく経済的な面も不安なことがありましたが、給付奨学金を頂き、学費や勉強や実習に必要な書籍・物品の購入費用として活用させていただくことで経済面の不安が軽減され、学業に専念することができ、充実した学生生活を送ることができています。
 今後も、給付奨学金を通して支えていただけることに感謝し、奨学生としての自覚と責任を持ち、社会に出たときに御恩を返せるように勉学に励んでいきます。