国際部では、グローバル化社会で活躍できる人材育成のためのプログラムとして、下記3種類の科目群を設置しています。留学生と日本人学生が共に英語で学び国際感覚を培うことができる科目の他、留学生を対象に日本語能力・理解の向上を目指した科目も多く提供しています。

• 共通教養科目　グローバル科目群　　（日本人学生および留学生対象）
• 外国人留学生科目　（留学生対象）
• 共通教養科目　社会連携科目群（日本人学生対象）

（１）共通教養科目　グローバル科目群

グローバルな視野を養い経験を重ねることを目的とした科目群です。日本人学生および留学生がともに英語で学び、授業の中で国際感覚を培うことができます。

グローバル科目群には、8つの専門分野科目のモジュールからなる「グローバル・フロンティア科目」に加え、語学力アップ及び海外留学準備に役立つ「留学準備スキルアップ科目」を設置しています。英語での講義となるため、海外留学を考えている、もしくは留学を終えた学生の方には最適です。グローバル科目についての詳細はこちらをご覧ください。

（２）外国人留学生科目

外国人留学生を対象とした科目群です。日本語能力の向上を目指した科目や、日本社会やキャリアデザインなど日本について学ぶことができる科目を提供しています。

＜対象科目＞

• Japanese1～7
• Contemporary Japan(Understanding Japan)
• Contemporary Japan(Researching Japan)
• Contemporary Japan(Japan in Mass Media I・II)
• Communication in Japanese Society(Business Japanese）
• Communication in Japanese Society(JPN Corporate Culture)
• 日本語I～IV
• 日本事情I～II
• 実践ビジネス日本語I～II
• キャリアデザインI～III

※正規留学生、交換留学生など在籍資格によって受講できる科目が異なります。

（３）共通教養科目　社会連携科目群

国際協力活動に必要な基礎理論を学ぶ「レディネス講義」と、長期休業期間を利用して国際協力ボランティア活動を行う「実習科目」、ボランティア活動参加後の「フォローアップ講義」を配置しています。社会連携科目群の国際協力に関する科目についての詳細はこちら をご覧ください。

大学でのグローバル教育推進を支援する「国際教育支援チーム」を設置しています。国際教育に精通したスタッフを配置し、グローバル科目群の英語開講科目担当教員の授業デザインのコンサルティングをはじめ、授業内容・方法を改善し、向上させるためのFDワークショップを開催しています。海外の大学の学生と遠隔で授業を行う海外とのオンライン協働学習COIL (Collaborative Online International Learning)のサポートなど、多様な授業デザインの提供をサポートしています。