2026/06/19 国際協力セミナー「ラオス経済と日本の開発協力」を開催しました
関西大学において2026年6月19日、国際協力セミナー「ラオス経済と日本の開発協力」を開催し、桃山学院大学経済学部准教授を務める、内山怜和氏にご講演いただきました。
当日は本学学生や一般の参加者30名が出席し、ラオス人民民主共和国(以下、ラオス)の経済状況や開発課題、日本による支援の取り組みについてご講義いただきました。ラオスは近年経済成長を遂げている一方で、鉱物資源や水力発電による電力への依存、対外債務の問題がある他、貧困や衛生面、教育面でさまざまな課題を抱えています。日本の開発協力は、水力発電や交通・運輸インフラ事業、内戦時代から残る不発弾の撤去等で、さまざまな貢献をしてきましたが、今後も継続的に支援が必要とされることが指摘されました。参加者にとって、ラオスの歴史や経済について体系的に学ぶ機会となりました。
あわせて、ゼミで指導するラオス研修(学生交流プログラムおよび政府系機関の訪問・視察)についても紹介がありました。2017年度よりラオスの小・中学校等に、教育関連物資(教材や電子機器、スポーツ用品等)を贈呈するなど、日ラオス友好促進活動を展開しており、毎年2月には、現地の小・中学校やラオス国立大学を訪問し、学生交流プログラムを行っています。日本人学生のラオスについての多角的な理解や、両国学生の相互理解を深める機会となっていることが報告されました。
また、当日は活発な質疑応答が行われ、参加学生からは「ラオスに対する開発協力について詳しく知ることができた」「ラオスについてこれまであまり知識がなかったが理解しやすかった」といった声が寄せられました。
今後も国際協力セミナーでは、世界の課題に関心を持ち、自ら考え行動できる学生を支援するため、さまざまな学びの機会を提供しております。