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What's New詳細

information2026/05/26 国際協力セミナー「中央アジアと日本の国際協力」を開催しました

2026年5月23日(土)、国際協力セミナー「中央アジアと日本の国際協力」を開催し、JICA関西センター所長の広沢正行氏にご講演いただきました。

講義では、日本の国際協力が、複雑化する地球規模課題への対応や開発途上国との相互依存の観点から重要であること、国際協力によって築かれた良好な関係が震災時の日本への支援や国際社会での日本の信頼に繋がっていることが紹介され、世界が相互に支え合う関係にあることの重要性が強調されました。

また、JICAが担う技術協力や資金協力、市民参加協力、国際緊急援助など多様な事業について、実際の協力事例を交えながら理解を深めました。

中央アジアについては、近年、地政学的な重要性が急速に高まる一方で、産業の多角化、気候変動対策、膨大なインフラ需要といった複合的な課題が指摘されました。こうした中でJICAが、エネルギートランジション、地域連結性強化、人材育成を柱に、持続可能で強靭な地域づくりを支援していく方向性が示されました。

当日は83名が参加し、大変有意義な学びの場となりました。参加者には、本学の学生・教職員に加え、一般市民の方々の中からも、JICA海外協力隊やNGOスタッフとして中央アジアでの国際協力に携わる実務者や、シルクロードをテーマとした自治体の国際交流事業に従事する担当者が来場し、多様な立場からの参加が見られました。そのため、講演後には活発な質疑応答が行われ、実践的な視点を含めた議論が深まりました。

参加した学生からは、「JICAの活動内容を具体的に知ることができ、国際協力の仕組みへの理解が深まった」「発展途上国の現状や政治・外交上の課題について幅広く学ぶことができた」といった声が寄せられました。

また、「国際協力は遠い存在だと思っていたが、自分も関われる可能性を感じた」など、主体的な学びや将来への意識の高まりを示す感想も多く見られました。

今後も国際協力セミナーでは、世界の課題に関心を持ち、自ら考え行動できる学生を支援するため、さまざまな学びの機会を提供してまいります。