2025年3月7日（金）、タイの協定校チュラロンコン大学とジョイント研究ワークショップを開催しました。

"Kansai University and Chulalongkorn University Joint International Research Workshop 2025"と題された本イベントは、チュラロンコン大学内に拠点を置く関西大学バンコクオフィスが中心となり、"Challenges in Modern Energy and Environmental Issues: Innovative Approaches for Sustainable Solutions"をテーマに実施しました。

ワークショップでは、チュラロンコン大学土木工学科長のKasem Choocharukul教授による開会挨拶から始まりました。続いて、Suched Likitlersuang教授（チュラロンコン大学土木工学科）および北詰恵一教授（関西大学環境都市工学部）から、研究成果の発表が行われました。

さらに、本学から8名、チュラロンコン大学から7名の大学院生がそれぞれの研究テーマを発表しました。発表後は、教員や他の学生から鋭い質問やコメントが寄せられ、活発な質疑応答が交わされました。これらの質問やコメントは、学生たちにとって貴重なフィードバックとなり、今後の研究に繋がるものと期待されます。

最後に、本学国際部の澤山利広教授により閉会挨拶を行い、盛会のうちにワークショップを終了しました。

昨年度、チュラロンコン大学土木工学科の先生方が本学都市システム工学科を訪問くださいました。本ワークショップはそれに続くものとなり、両大学の連携をさらに深める機会となりました。