2023年12月12日（火）、関西大学とタイの協定校チュラロンコン大学との間で研究ワークショップを開催しました。

"Kansai University and Chulalongkorn University Joint International Research Workshop 2023"と題したこのワークショップは、"Challenges in Modern Energy and Environmental Issues and  ModernApproaches to Tackle"をテーマに、チュラロンコン大学内にある関西大学バンコクオフィスを活用した初めての試みとして開催しました。

当日は関西大学国際部及びJSPSバンコク研究連絡センターによる開会挨拶後、関西大学環境都市工学部の三宅孝典教授と田中俊輔教授、チュラロンコン大学のSupareak Praserthdam准教授とStephan Thierry Dubas准教授の計4名の研究者が研究発表を行ないました。
JSPS及びNRCT （タイ学術研究会議）の研究費に関するインフォセッションの後、両大学各4名の大学院生によるポスターセッションを行ないました。閉会にあたっては、チュラロンコン大学とNRCTから、これまでの両大学の関係や今後の連携についての期待が述べられました。

翌13日（水）にはチュラロンコン大学内のラボツアーも実施しました。

研究発表とポスターセッション、ラボツアーのいずれも、活発な質疑応答が行われ、充実したプログラムとなりました。