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For parents

父母・保護者のみなさまへ

関西大学の留学制度に関心をお持ちいただいた保護者のみなさまに、
本学の留学制度についてダイジェストにお伝えするページを設けました。

学生本人の学修計画やキャリア形成における選択肢を増やす機会にご活用いただければと思います。
大学生活における選択肢の中で、特に留学に関しては費用面や行き先選びについて
本人の強い意志だけでなく、ご家族のサポートやご理解があることで、学生がより大きな目標にチャレンジできます。

年々変化し、かつてのものとは大きく異なる留学事情の現状について情報収集していただき、
変化の時代を生きていくこれからの世代のチャレンジをサポートいただけますと幸いです。

関西大学ならではの留学制度

関西大学では、全員に留学のチャンスがあります。

外国語学部の学生にしか留学のチャンスがないと思われがちですが、本学は全学生が留学制度を活用できます。

留学を支援する学費免除や奨学金など、経済支援があります。

留学プログラムによって支援の形は異なりますが、長期留学(交換派遣留学・認定留学)についてはすべての学生に経済支援があります。
特定の短期留学については、給付条件はありますが原則新入生全員に奨学金が給付され、上位年次生については、成績優秀者に奨学金が給付されます。

大きな費用負担なく留学の夢を実現できます。

留学にはかなりの費用がかかると思われがちですが、アジアでの英語留学など選択肢は大きく増えており、
関西大学に4年間通うのとそれほど経費負担の差もなく留学を実現させる方法もあります。

留学の目的は語学≦経験値・多様性・視野拡大・キャリア形成に進化しています。

語学力は確かに大きな武器ではあります。ただし、AIやビックデータの技術進歩によって、自動翻訳のツールもどんどん進化しており、語学力だけでは「強み」と言えない時代に突入しています。留学にも、語学力以外の目標設定が必要になり、逆に言えば短期留学でも十分に「留学」と呼べる学びのチャンスがあふれています。大学の留学プログラムならではの、この「学び」を深める事前準備としてのプレセッションや事後の振り返りのワークショップなどを通して、体験から学びの価値を高めることができます。

留学経験を活かす就職活動へのアドバイジングを開始。

関西大学では、就職活動に関するキャリアセンターでのアドバイジングだけでなく、留学経験をキャリアに活かすためのアドバイジングを行う「留学キャリアカウンセラー」による支援を開始しました。留学前にもアドバイジングを行い、「留学に行くこと」だけを目的にせず、「留学をその後の自分の人生にどう活かすか」「現地でどのような経験を積むのが効果的か」アドバイスを行っています。

また、帰国後の就職活動についてもアドバイジングを行い、就職活動への不安要素を払拭するサポートも行っています。

学生本人の成長の機会として見守る姿勢を。

父母・保護者の皆様の「そっと見守る姿勢」は、留学での学生の成長にとって、とても大切なことです。短期・長期を問わず海外で生活し学習や活動を行うことは、海外旅行のように楽しいことばかりではありません。言語や文化、生活様式、価値観、国民性、法律、教育環境等様々な違いにより、日本では簡単にできる会話や日々の生活の些細なことも、海外では乗り越えるべき壁となることが多々あります。私たちは、この壁を自力で乗り越える時にこそ、学生の成長があると考えています。学生が留学準備や留学中に悩んだときは、その問題を父母・保護者自身が解決するのではなく、学生の心情に寄り添いながら解決の手立てや方法について一緒に考えていただき、学生自身が壁を乗り越える姿をそっと見守っていただきたいと思います。

父母・保護者向け留学説明会・相談会

教育後援会総会(5月実施)にて、父母・保護者向けの留学説明会・留学個別相談会を実施しております。関西大学の留学制度について知っていただく機会ですので、ぜひご参加ください。

留学した学生の父母・保護者の声

文学部生の保護者(交換派遣留学 韓国・高麗大学 留学期間:1学期)

娘の大好きな国、韓国への留学ではありましたが、国民性や文化の違いに適応できるのか、また当時反日感情が増していたこともあって、とても心配でした。留学に行く前は、どんな些細なことも私に相談する娘でしたが、留学中は聞ける人もいません。そのため留学を通して、自分で最初から何でもやってみる姿勢を学び、留学から帰国後は自ら考え行動するようになり、ずいぶん成長したと思います。また何よりも、国境を超えて様々な人たちと関わり、人生においてかけがえのない友人を得られたことが、娘にとって一番の成果だと思います。視野が広がり、さらに積極性や行動力を身につけ、留学に行かせて本当に良かったと心から思います。

文学部生の保護者(語学セミナー カナダ・カルガリー大学 留学期間:2~4週間)

本人が「行きたい」と行っていたので、派遣が決まったときは「行けてよかったな」と思いました。早めに海外へ行っておけばよいと思ったので、寂しさはあまり感じなかったです。カナダへの短期留学を通して視野が広がり、外に目を向けるようになったことが一番大きな変化だったように思います。帰国後すぐは留学できたことに満足していましたが、留学先で出会った友人に刺激を受け、長期留学を目指して自分で英会話の学習を始めたり、試験を受けたりしていました。街中で道に迷っている外国人観光客に声を掛けている姿を目にしたときは驚きましたね。大学1年生の夏休みの留学経験が、その後の充実した大学生活を送るきっかけになったのではないでしょうか。

社会安全学部生の保護者(認定留学 オーストラリア・アデレード大学 留学期間:1学期)

子どもを留学に送り出すときは、不安でいっぱいでした。環境が違う中、学校だけでなく休みの日の過ごし方まで、自分自身で行動しなければいけないことを考えると、心配でした。しかしその反面、自分で行くと決めたことですから、最後まで本人に任せようと思っていました。そんな彼女が留学して変わったことは「何事も自分で考え、計画立てて行動できるようになったこと」です。特に、彼女が留学先での休暇中に、オーストラリア国内で一人旅を経験したことが影響しているようでした。この経験から、いちから自分で行動することの大切さを学んだようです。帰国後も、計画立てて行動する力は、試験勉強や就職活動で役立てている様子を伺えました。

環境都市工学部生の保護者(認定留学+交換派遣留学 米国・北アリゾナ大学 留学期間:2学期)

息子が幼少期の頃からホストファミリーとして外国人留学生を我が家に受け入れていたことから、外国人とコミュニケーションをとることに対する心配はありませんでした。安全面については心配しておりましたが、留学先大学の広大な敷地内に十分に整った施設が完備されており、学内でほとんどの用事を済ませることができると聞き安心しました。
留学を通して、自分で考える力が身につきました。留学するまでは私がうるさく何度も指示をしてから行動することが多かったのですが、帰国後は今やるべき事や将来の事に対して受け身ではなく主体性を持って行動するようになりました。また、計画立てて行動することが上手になったような気がします。留学前までは無計画に行動し失敗することが多かった息子でしたが、今では計画的に行動しており、より一段と成長スピードが上がったと感じます。日本ではできない経験や、いろんな人と交流してくれたおかげで視野が広がり、帰国後も毎日前に突き進む姿を見ることができ、留学に行かせて本当に良かったと実感しております。