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Shen Meng Ying (Taiwan)

グローバルに活躍する国際人になりたい

関西大学を選んだ理由

日本に興味を持ったのは、音楽やアニメがきっかけでした。中学校の時にたまたまB’zの音楽を聞き、何を歌っているのか知りたいと思い日本語の勉強を始めました。台湾の大学では日本語を専攻していましたが、大学院に進学した頃、日本語だけを専攻にするのはもったいないと感じるようになりました。元々、心理学に興味があったので、生きた日本語も学べ、専攻科目も学べる日本の大学院に留学することを決めました。
母校・静宜大学と協定校ということで関西大学の名前は知っていました。詳しく調べると、自分が専攻したい心理学研究科があり、設備面・サポート面がしっかりとしていることがわかり、迷わず関西大学に留学することを決めました。

外国人研究生について

留学することを決めたものの、大学院での勉強についていけるほどの専門知識は全くありませんでした。また、日本語もすこし不安がありました。そのため、まずは大学院の外国人研究生として1年間勉強することに決めました。関西大学大学院の研究生は正規の大学院生と一緒に授業に参加でき、様々な設備も使用できます。日本の生活や授業に慣れながら、自分が何を学びたいのかをじっくりと考えることができ、指導してもらいたい教授とも出会うことができました。

学業内容について

研究生の後、正式に関西大学大学院に進学しました。心理学以外の授業も履修していますし、昨年研究生として参加した授業も去年よりも理解度が深まっていると感じています。今後は興味のある芸術療法について修士論文を書きたいと考えています。

学生生活について

留学当初は台湾人の友人が多かったのですが、今は友達の割合が日本人と留学生が半々くらいで、様々な国からの友人がたくさんできました。当初は関西弁を理解するのが大変でしたが、今では自分も関西弁をしゃべるようになりました。また、隔週で開かれている日台学生会議という会議では、他の大学の台湾人学生と日本人学生を交えて発表・ディベートを行っています。色々な学生に出会い意見を交わせますし、合宿もあったりと楽しいです。

将来の夢

将来はグローバルに活躍できる社会人になりたいと思っています。日本での就職に興味もありますが、他の国でもう一度、勉強をしてみたいという気持ちが強いので、卒業後はイギリスへ行く予定です。最終的には台湾に戻り、母国のためになる仕事をしたいと思っています。

これから関西大学を目指す学生へのメッセージ

関西大学では留学生がしっかりと勉強できる設備等・学習サポートの環境が整っています。また、周りは住宅街で静かな環境で勉強に集中でき、大阪の中心地にもすぐアクセスできます。様々な国の留学生と触れ合う機会もあるので、グローバルな視点を持つこともできますよ。

学生生活で楽しかったこと

ビジュアル系の音楽が大好きなので、好きなミュージシャンのライブに行くのが楽しみです。大阪にはたくさんのライブ会場があり、多い時は月4回以上ライブを観に行っています。今でも趣味を通して仲良くなったフィンランド人の友人と一緒にライブを観にいきます。

※このインタビューは 2013年12月に 実施したものです。