2018年度堺市と関西大学との地域連携事業「声はずむさかいのまち」ワークショップで、教育研究高度化促進費による研究プロジェクトの成果発表を行います。

「声はずむさかいのまち」戦前の堺市の資料を見て、堺を語ろう
関西大学教育研究高度化促進費「大阪に関する地域資源の掘り起こし・再評価とDCH(Digitalised Cultural Heritage)化によるつながりの創出」は、大阪の地図、絵、写真、ちらし、ポスターなどの「地域資源」をデジタル化して公開し、埋もれた大阪と周辺地域の記憶を掘り起こしながら、人と人とのつながりを創出しようという研究プロジェクトです。
今回、昭和10年に発行された『堺市鳥瞰図』(吉田初三郎作、堺市市役所)を、凸版印刷の協力でスキャニングして高精度デジタル化し、地図の細部まで詳細に見ることができるようになりました。
プロジェクトの協力を得て、「声はずむまちさかい」のワークショップでデジタル化地図のお披露目をいたします。約80年前、作者の吉田初三郎が「はるかなる後世のために、昭和の堺の印蹟を物語るなら、筆者末代までの幸福である」との強い思いで描いた地図を、現代技術の力で蘇らせます。

■日程:2018年11月24日(土)14:30~16:30(入場無料)

■内容:
  講義:「経済の国際化からみる堺市産業の可能性」榊原雄一郎(経済学部教授)
  聴講ご希望の方は、下記メールアドレスまで申し込みをお願い致します。
  sakai-info@ml.kandai.jp

  ワークショップ:「戦前の堺市の資料を見て、堺を語ろう」
  浦和男 人間健康学部准教授(なにわ大阪研究センター研究員)

■会場:関西大学 堺キャンパス A棟

 

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