研究費 フラッグシップ研究プログラム

目的

 本プログラムは、将来的な本学の代表的拠点となるトップクラスの研究プロジェクトについて、本学の研究者及び他機関を含むメンバーの英知を結集し、国際的かつ分野横断的な共創ネットワークを形成するとともに、大型外部資金を活用しつつ、本学の研究費と併せて長期的に大型研究拠点を形成することを目的として実施します。

対象

 原則として、各大学院研究科、附置研究所、研究センターを有する組織等※1を母体とする研究プロジェクトのうち、国等の大型競争的研究費制度等(以下、「外部資金事業」という。)※2を活用し、本学の研究費と併せて長期的に研究拠点を形成し、国際的な研究ネットワークの構築や海外との共同研究等を通じて、将来的な本学の代表的拠点としての活動を目指すもの。

※1:ビジネスデータサイエンス学部を含む。「研究センター」については、母体組織の組織規程に明記されていること。

※2:研究規模として、年間概ね2,000万円以上(直接経費のみ)、3年以上の実施期間を伴う競争的研究費制度等を想定。

(科研費の場合は基盤研究(S)以上を目安とする。)

研究期間及び支給額

 申請時に指定した外部資金事業への申請に向けた準備経費を支援するとともに、当該外部資金事業に採択された場合、当該外部資金事業の研究期間終了後に、さらなる拠点の発展に向けた発展経費を措置します。(参考:別紙スキーム図(PDF)

フェーズ 支給額
準備フェーズ 年間1,000万円以内(申請時に指定した外部資金事業の研究開始までの間、最大2年間)
外部資金フェーズ 採択された外部資金事業による実施(原則、学内研究費の支給なし)
発展フェーズ 年間3,000万円以内(外部資金事業の期間終了後※3、最大3年間)
  • ※3:申請時に指定した外部資金事業の期間終了後において、プロジェクトの継続につながる外部資金(競争的資金、民間資金等)を新たに確保した場合は、大学執行部等の確認、了承を経て、発展フェーズの研究費の交付時期を遅らせることができます。さらに、発展フェーズの期間中に新たな外部資金を得た場合も、同様の手続きを経て発展フェーズの交付を一時中断(後ろ倒し)することができます。

様式ダウンロード

申請

提出締切 様式名
2025年12月5日(金)17:00まで フラッグシップ研究プログラム構想調書(PDF)
※事前に申請要件等を確認しますので、「構想調書」作成前に、当プログラム事務局までご連絡ください。フラッグシップ研究プログラム構想調書(Word)は別途メールにて送付いたします。

提出

研究支援・社会連携グループ(外部資金・支援施策チーム)の以下のメールアドレス宛てに構想調書をご提出願います。

当プログラム事務局

研究支援・社会連携グループ(外部資金・支援施策チーム)
提出先メールアドレス: hojyokin[at]ml.kandai.jp
※[at]を@に変えてください

お問い合わせ先、FAQ

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