環境都市工学部

都市の防災・環境・交通問題を解決し、安全・安心で快適な未来都市を創造する。 都市の防災・環境・交通問題を解決し、安全・安心で快適な未来都市を創造する。

  • 写真提供:阪神高速道路株式会社

現代の都市は、高度な機能を備えた社会基盤・情報基盤により支えられ、発展してきました。しかし、人口の過密、交通混雑、環境汚染、自然災害に対するもろさなど、多くの問題が表面化しています。これらの問題に取り組むには、都市を社会システムとして幅広い観点からとらえ直し、さまざまな情報の整理に基づいて、そのシステムを計画し、設計し、管理・運営していかなければなりません。本学科では、自然環境に調和した持続可能な都市を創造するため、環境、情報、マネジメントなども含めた統一的な視点に基づき、都市システムを計画、設計および維持管理するために必要な知識と技術を修得し、まちづくりを担う技術者・研究者となることをめざします。

学びのスタイル

理工学研究科 環境都市工学専攻
博士課程前期課程1年次生
菊池 健太

研究テーマ

プラットフォームを用いた資源循環プラットフォームの提案

ブロックチェーン技術を活用した、資源の再利用を促す仕組みを提案する。 ブロックチェーン技術を活用した、資源の再利用を促す仕組みを提案する。

さまざまな分野で私たちの生活を変えていくことが期待される、ブロックチェーンについて研究しています。環境問題に関するテーマを選んだ理由は、学部在学中にヨーロッパを旅行し、現地でリサイクル・リユースを促すデポジット制度が普及しているのを目にしたことがきっかけでした。日本でもこの制度が普及すれば、使用済みのペットボトルや食品トレーを再利用する資源循環がより進むだろうと考えました。ブロックチェーンを活用してプラットフォームを構築すれば、人の手を介さずに契約を自動実行させる「スマートコントラクト」が可能なので、人件費や維持管理などのコストは下がります。その一方で、現状のリサイクル・リユースのサイクルから移行するためには、社会的な取り組みが必要になることが考えられます。まずはブロックチェーンへの理解を深めた上で、社会の課題を見据えた提案を行いたいと思います。

社会基盤を支える情報通信技術を学び、次世代ネットワークの可能性を探りましょう。

菊池さんが取り組んでいるブロックチェーンの活用提案をはじめ、情報通信技術で解決できる社会課題は非常に多岐にわたります。現代は社会の至るところに情報システムが関わっており、土木、電気、水道などのインフラ自体も情報通信技術が支えています。情報システムを学び、次世代のネットワークをつくりだし、支える人が増えることを期待しています。

都市システム工学科
安達 直世准教授

学びのキーワード

【まちづくり】
【スマートシティ】
【レジリエンス】

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学科・コースの特徴

3年次からコースに分かれて学習します。

都市インフラ設計コース

美しい都市を創造し、より安全にするために、
都市の社会基盤を機能的に設計・建設・維持管理できる技術者を目指します。

◆特徴:道路・鉄道・橋・トンネル・上下水道・河川・港湾などの社会基盤施設を設計・建設・維持管理するために必要な知識を学びます。自然条件、社会条件、環境条件を総合的に判断して、社会基盤施設や構造物をデザインする方法を学びます。

社会システム計画コース

多様な社会を円滑に、より快適にするために、
社会システムを包括的に計画し、企画立案・開発・マネジメントできる技術者を目指します。

◆特徴:人口減少や地球環境の変化に適応し、都市社会を持続的に発展させる方法を学びます。市民のニーズ・意見をくみ上げて、包括的に計画を立案し、防災、交通、通信、生産・流通など、社会を支えるシステムを効率的に管理・運用する方法を学びます。

  • 19世紀の橋と新交通システム

  • 歴史・景観に配慮した河川整備

  • 減災効果の高い
    鋼・コンクリート合成護岸

  • 健康まちづくりの未来デザイン

  • 都市をバーチャル空間で再現

  • スマートフォンで都市を安全に

取得できる資格

所定単位を修得し申請することで資格を取得できるもの

測量士補

卒業時に受験資格が得られるもの

甲種消防設備士

試験が一部免除されるもの

土地家屋調査士(測量士補取得が必要)

所定単位を修得し一定の実務経験を積むと資格を取得できるもの

測量士

一定の実務経験を積むと受験資格が得られるもの

土木施工管理技士
建築施工管理技士
造園施工管理技士
コンクリート診断士※1※2
コンクリート構造診断士※1※2
コンクリート主任技士※1
コンクリート技士※1
土木鋼構造診断士※2
土木鋼構造診断士補※2

  • ※1 所定単位を修得することが必要
  • ※2 講習を受講することが必要

資格によっては、学部あるいは大学院在学中に受験資格が得られるものもあるので、詳細な要件についてはそれぞれ確認してください。

所定単位を修得すると資格を取得できるもの

中学校教諭一種免許状〔数学〕
高等学校教諭一種免許状〔数学・情報・工業〕
司書、司書教諭、学芸員

資格取得に配慮したカリキュラムが組まれているもの

技術士※3
土木学会認定技術者
シビル・コンサルティング・マネージャー
情報処理技術者(応用情報技術者)

  • ※3 技術士第一次試験の受験が免除されます。

卒業時に修習技術者(技術士補となる資格を有する者)となれるJABEEプログラムとして2021年度卒業生まで承認を受けています。それ以降も継続することを予定しております。

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