環境都市工学部

都市システム工学科 OB・OGからのメッセージ 都市システム工学科 OB・OGからのメッセージ

中日本高速道路株式会社

2020年3月 環境都市工学部
都市システム工学科 卒業
松井 良平

日本の大動脈である高速道路の維持管理で社会に貢献する 日本の大動脈である高速道路の維持管理で社会に貢献する

日本の物流インフラを支える高速道路に携わることが社会貢献につながると考え、入社を決めました。インフラ業界における通信系の分野なら、都市システム工学科で学んだ土木とシステム・情報の知識が役立つと思ったのもこの仕事を選んだ理由です。多種多様な業務があり、現在は保全事業の領域で、道路上に設置された道路照明や情報板、ETC設備の維持マネジメントを担当しています。点検から補修計画策定、工事までを管理し、グループ会社や受注者との調整、行政との協議など、必要な点検・工事が円滑に実施できるよう各機関と調整を図る役割です。日本の大動脈である高速道路上のあらゆる設備に詳しくなることを目標に、今後もグループ会社の方と協力して業務に取り組みたいと思います。

現在の仕事に生きている学科の学び

専門知識よりマネジメント能力が重要な仕事ですが、担当業務は数年ごとに変わります。在学中に学んだ土木とシステム・情報の知識を合わせて生かす機会が訪れるかもしれません。

阪神高速道路株式会社

2004年3月 工学部 土木工学科(現
環境都市工学部 都市システム工学科 卒業
佐藤 美希

道路構造物を健全な状態に管理し、社会基盤を支えています。 道路構造物を健全な状態に管理し、社会基盤を支えています。

以前から巨大構造物に魅力を感じ、各地へ足を運びました。また、学部時代に道路構造物の損傷に関わる研究に携わったこともあり、現在の仕事を選びました。私が所属している管理本部では、道路構造物の劣化・損傷に対し、点検、調査、診断を行い、補修・補強また大規模な更新を行っており、それらの工事発注に関わる技術審査を担当しています。道路構造物を将来にわたって健全な状態に管理し、安心してご利用いただくために、知恵を絞り、力を合わせて進めた事業がカタチになり、社会基盤を支えているということに大きな喜びを感じます。皆さんも学生生活の中でさまざまな人と出会い、刺激を受けてください。自分の頭で考え、行動し、得た知識や経験は、必ず将来の自分を助けてくれると思います。

株式会社村田製作所

2012年3月 環境都市工学部
都市システム工学科 卒業
下向 隆志

デジタル社会を担う電子部品を供給し、今後の社会インフラを支えます。 デジタル社会を担う電子部品を供給し、今後の社会インフラを支えます。

企画や戦略の仕事に携わりたいという気持ちと、“日本から世界へ影響力を与えられるような企業で働きたい“という思いから、弊社を選びました。現在は情報システム部門にて、社内SEとして勤務中です。商物流から無駄をなくし、ヒト・モノ・カネのリソースを最適化するための「サプライチェーンマネジメントシステム」をメインで担当しています。また、弊社の製品はスマートフォンや電気自動車など、今後のデジタル社会に不可欠な製品へ多く組み込まれるため、間接的に社会インフラを支えているという責任を感じながら仕事をしています。将来IT分野での戦略を担える人材になるために、さまざまなフィールドでの経験を積み、思考の選択肢を増やすことが直近の目標です。

株式会社三井E&S鉄構エンジニアリング

2014年3月 環境都市工学部
都市システム工学科 卒業
赤塚 優太

照査設計で、多くの人の暮らしをバックアップしています。 照査設計で、多くの人の暮らしをバックアップしています。

防波堤や船着場の設備などの照査設計を担当しています。国県市等が発注した防波堤等の図面に対して、製作・強度上の問題がないか照査。問題点があった場合は解決策を提案します。自分自身が関わった構造物が社会インフラを支えていることにやりがいと大きな責任を感じます。昔からものづくりが好きだったこともあり、今の仕事を選びました。まだまだ知識が足りていないと感じることは多いですが、資格取得などで自分のレベルを上げて会社に、社会に貢献できればと考えています。受験生の皆さんには「分からないことはとことん調べて理解する姿勢」を身につけてほしいです。そこで得た経験や知識は社会人になった時に必ず生かされると思います。

安藤ハザマ

2014年3月 環境都市工学部
都市システム工学科 卒業
伊集院 かおり

総合建設業にて、工事の施工管理に従事しています。 総合建設業にて、工事の施工管理に従事しています。

インターンシップを経験し、この会社に就職。現在は、浄水場内の耐震補強工事の現場で、土木施工管理を行っています。現場の安全管理や測量、機材の手配など、業務は多岐にわたります。この仕事の魅力は、さまざまな専門分野をもつ仲間と共にものを造り、そのできあがったものが人々の生活の基盤となる点です。多くの仲間と苦難を乗り越えて竣工を迎えたときには感慨深いものがあります。これからさらに経験を積んで、後輩から頼られる一人前の技術者になれるようにがんばりたいです。受験生の皆さんは、大学でいろんなことにチャレンジしてください。きっと自分の新たな可能性が発見できるはずです。

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