環境都市工学部

都市システム工学科 授業Pick up 都市システム工学科 授業Pick up

都市システム工学概論 都市システム工学概論

私たちが生活する都市社会は、建造物などの目に見える社会基盤と、通信、流通などの形の見えない社会基盤の両方が揃うことで機能します。この社会基盤は、安全で便利な、そして豊かな社会生活を支えるために、密接に組み合わされた複雑なシステムと捉えることができます。この授業では、都市社会の構成要素のメカニズムや都市環境に与える影響を知るとともに、この学科での履修指針を知ることができます。

情報活用実習 情報活用実習

技術者としての専門性と実働力を培う上で、情報の収集や伝達をはじめ、論理的な思考を行う手段として、コンピュータの基礎的知識および情報処理技術(コンピュータリテラシー)は必須です。この実習では、文書作成等のソフトウェアの使い方を学習してコンピュータを日常的な道具として活用する技能を身につけ、アクティブラーニングを取り入れた担当教員のテーマ課題に取り組むことで、実践的なレポートの作成やプレゼンテーション能力を養います。

応用プログラミング実習 応用プログラミング実習

社会基盤の構築・運営・管理に携わる技術者として、プログラミングによる問題解決に関する知識・技能、および、学習を通じて得られる問題解決に至る思考方法・概念の修得はもはや必須の事項です。この実習では、プログラミング言語としてC言語を扱い、演習を通じてプログラミング言語に関する技術・知識を学ぶと共に、問題解決に向けた論理的思考についての修得を目指します。

都市システムモデリング 都市システムモデリング

都市システムにおけるさまざまなシステムを、数理モデルを用いてモデル化する手法と共に、構成したモデルの計算機シミュレーションを用いた解析法について学びます。数理モデルは、決定論的モデルと確率論的モデルの2種類に大別できるので、各々のモデルの特徴、数学的な記述法、解析手法などを、具体的な例題を交えて解説していきます.構造システムを解析するための力学モデル、人口モデル、感染症モデル、待ち行列モデルなどとともに、ニューラルネットワーク、セルオートマトンなどの新しい手法についても触れる予定です。

社会システム計画実習 社会システム計画実習

都市の社会システムを支える要素技術としてプランニング技法と情報システム技法を学びます。プランニング技法の学びでは、施設計画や環境まちづくりのプラニング実習を通して環境の計画、設計、マネジメントに関する知識を身につけるとともに、プランナーとしての構想力、設計力、コミュニケーシ∃ン能力を養います。情報システム技法の学びでは、社会活動に利用される情報システムの要素技術、マネジメント技法について、実際の装置や問題を使った実習を通して現実問題から現象をモデル化する方法や問題を解決するための知識を養います。

都市インフラ設計実習 都市インフラ設計実習

都市を支える重要なインフラ構造物の設計法について、計画や製作、施工をふまえた体系的な知識を身につけます。鋼橋やコンクリート橋、堤防・護岸、トンネルや道路土工構造物などのインフラを対象とし、設計や製図の実習を通して各種構造物についての知識を深めるとともに、周辺環境も含めた全体を見渡すバランス感覚や、想像した構造を具体的な形にする能力、自分の考えを他者に伝える能力などを養います。

クローズアップ授業 クローズアップ授業

科目名:測量学実習

構造物の計画・建設に不可欠な、敷地や地形の計測・作図技術を身につけます。 構造物の計画・建設に不可欠な、敷地や地形の計測・作図技術を身につけます。

構造物を計画・建設するには、敷地の位置や広さ、そして地形を正確に把握する必要があります。測量学実習では、各種の測量機器や航空写真などを用いて、距離・角度・高低差などを求める測量技術を学びます。計測誤差を少なくするための方法は、他の分野にも応用できます。また、測定結果を報告書や図面としてまとめる技術も修得します。なお、本実習に加えて測量学および指定された関連講義を修得し、卒業後に申請することにより、測量士補の国家資格を得ることが出来ます。

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