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先輩からのメッセージ

ニュージーランド オタゴ大学

自分の学習状況

 コロナで渡航できなかったsemester1は日本からオンライン形式で受講していました。オタゴ大学付属の英語学校とzoomを繋ぎ、English for Otagoという学部授業に進むためのコースを受講していました。このクラスではグループ発表やレポート作成などがあり、SpeakingにおいてもWritingにおいても課題が多く、題材もとても挑戦的なものが多かったです。6月の初めにこのクラスを完了したので、現地に渡航できた7月から学部授業に入りました。学部授業ではもちろん現地の学生がほとんどで、非常にレベルが高い授業でとても忙しい毎日です。課題やテストが日本の比にならないくらい毎週課されるので勉強に追われますが、英語を高いレベルで学べているこの環境にとても自分自身満足しています。

   
   

学習環境としての大学の様子

 オタゴ大学のある街、ダニーデンは学生の街と言われるほど学生が多くいるので、とても良い学習環境が整っていると個人的に思います。大学のキャンパスはとても広く、世界で最も美しい大学のキャンパスとしても知られているそうで、図書館が7つもあります。どれにも学習スペースがあったり、大部屋を予約してグループワークをすることもできるのでとても便利です。大学付属の英語学校の先生方が関西大学の生徒をバックアップしてくださるので勉強での悩みや、授業で必要な参考書類の準備などについても困ることはありません。

授業がある日の典型的な日程

 大学の学部授業はlectureという1コマ1時間の大講義と、tutrialという1コマ2時間の小クラスが週にいくつも混在しています。例えば水曜日は朝10時からのlectureを2時間受け、ホストファミリーが作ってくれた昼食を友だちと食べ、14時からのtutrialを1時間受けます。放課後は大学内にあるジムが無料で利用できるため、1時間ほど運動をしてバスで家に帰ります。その後はホストファミリーと夜ご飯を食べて、授業の予習復習を行うのが典型的な1日です。

   
   

当地で学び始めて感じた、驚き・感動など

 オタゴ大学のある街、ダニーデンは想像していたよりも栄えていて、田舎ほどの静けさはなく、都会のような街並みで歴史的な建造物が多いです。しかし、バスは1時間に1本程度で、週末に開いているお店も少ないので、週末は家でゆったりとした時間を過ごすことが多いです。ニュージーランドの方々はとても気さくで親切な方ばかりで、私自身も素敵なホストファミリーと過ごす時間をとても楽しく幸せに感じています。コロナで渡航できなかった期間があったのですが、存分に毎日ニュージーランドでの留学生活を楽しんでいます。