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先輩からのメッセージバックナンバー

イギリス アストン大学

授業の様子

 初めの1週間は関大生のみでの授業ですが、その後はPre-sessionalコースでアラブ、中国、タイからの留学生と一緒に20人程度の小規模クラスで勉強します。月曜日から木曜日は10:00~12:00と13:30~15:30の授業があり、金曜日は午前の授業のみです。基本的に午前はアカデミックスキルについての学習で、午後はボキャブラリーやグラマーなどがメインです。2、3週間ごとにmoduleが変わり、今いるmodule4からはbusinessかlanguageを選ぶことができます。授業内ではグループワークやディスカッションなどが多く、多様な価値観に触れながら学習することができます。また、活発に発言する学生が多いため、毎日刺激を受けながら授業に励んでいます。各moduleの終わりの週にはエッセイ、プレゼンテーションの課題とテストがあり忙しくなるため、金曜の午後などの空き時間を使って早めに取り組むようにしています。

学習環境としての大学の様子

 アストン大学の図書館は休暇時以外は24時間利用することができ、パソコンの貸し出しやグループワークの場所なども設けられているのでよく利用しています。また図書館のsmartsearchという検索機能を利用し、電子書籍や記事などもほとんどが無料で閲覧できるので、資料探しにも便利です。図書館だけでなく、ジムやカフェ、スーパーマーケットなどもキャンパス内にあり、設備が整っているので快適に過ごすことができます。

授業がある日の典型的な日程

 平日は15:30に授業が終わり、放課後は比較的十分時間があるので、その日に出された宿題をしたり、理解できなかったところを復習したりしています。Moduleが進んでいくごとに内容もよりアカデミックになり難しくなってくるので、空き時間を有効活用し早め早めに準備することが大切になってくると思います。勉強以外では、バーミンガムはイギリス第二の都市で商業施設も充実しており、大学からはショッピングセンターも歩いて行ける距離にあるので、気晴らしに友達と買い物に行くこともできます。また、時間がある週はアストン大学にあるジムでバドミントンをする等、寮にある無料のジムを利用し定期的に運動することもできます。

当地で学び始めて感じた驚き・感動

 日常生活の中で今まで日本で習った英語とは違った英語に出会うことがたくさんあります。例えば、こちらでは “Thank you”の代わりに“Cheers”を使うことが多く、cheersという単語自体は知っていても、はじめて言われた時は意味がさっぱり分かりませんでした。他にもバーミンガムではブラミーと呼ばれるアクセントの強い方言があるので、初めは聞き取るのに苦労しますが、様々な英語に触れることができるというのも魅力の一つだと思います。また、言語だけでなくバーミンガムは様々なバックグラウンドを持った人が多く住んでいるので、交流を通してその多様性を感じることができます。