教員紹介・教員研究内容

氏名 ⇒一井 康二 
【教授】【副学部長】
E-mail ichiik
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
耐震工学論
【博士課程後期課程】 
耐震工学研究
演習
内容
 構造物の現況把握に必要な計測技術や地震時の被害を予測する数値解析技術を学び、耐震診断や耐震設計に関して、性能とコストの両面から最適な解決策を議論・提案できる能力の獲得を目指します。日々進化する先端技術を実際の問題に応用していくことに興味があり、文理双方にわたる幅広い知的好奇心のある方を募集します。
氏名 ⇒伊藤 大輔 
【教授】
E-mail dito
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
製品安全のための傷害防止論
【博士課程後期課程】 
安全設計研究
演習
内容
 傷害は人体に過度な力が作用することで発生し、身近な事故から交通事故まで様々な形態で起こるものである。本ゼミでは力学的な視点から傷害発生メカニズムの解明とメカニズムに基づく予防、被害軽減方法を研究する。研究手法としてはコンピュータシミュレーションを軸に、実験、事例分析、事故調査等を併せて行う。また、傷害の発生には事故前の行動、判断が大きく関与しており、このような要因の分析に関する研究を希望する方も歓迎したい。
氏名 ⇒奥村 与志弘 
【教授】
E-mail okumura
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
総合防災・減災学
【博士課程後期課程】 
社会減災政策研究
演習
内容
 南海トラフ巨大地震や首都直下地震,スーパー台風などの巨大災害の発生を見据え,人的被害最小化のための諸課題に取り組みます.理論的解析的な研究に加え,フィールドを重視した実践的な研究も行います.また,巨大災害は発生頻度が低いため,グローバルな視点で国外の事例も研究対象とします。
氏名 ⇒亀井 克之 
【教授】
E-mail kamei
HP https://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~kamei/
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
リスクマネジメント論
【博士課程後期課程】 
リスクマネジメント研究
演習
内容
 リスクマネジメント(RM)の現代的課題を研究する。
(1)リスクコントロールとリスクファイナンス、(2)企業におけるRMの組織体制作り、(3)企業によるリスク情報の開示、(4)経営戦略とRM、危機 管理とリーダーシップ、(5)RMの国際比較、(6)中小企業RM、(7)地域社会とRM、学校の危機管理・子どもの安全など。
氏名 ⇒川口 寿裕 
【教授】
E-mail kawa
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
事故のシミュレーション
【博士課程後期課程】 
群集安全研究
演習
内容
 人ごみの中での歩行者の動きを研究しています。群集事故の予防や駅の混雑緩和などに応用できます。コンピュータ・シミュレーションのためのプロミングが得 意な人、あるいは数学や力学を用いたモデル化が好きな人は大歓迎です。もちろん単に歩行者の行動や心理に興味がある、という人も歓迎します。
氏名 ⇒越山 健治 
【教授】
E-mail k-koshi
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
都市災害対策論
【博士課程後期課程】 
都市防災研究
演習
内容
 災害や事故が頻発する中、都市や地域は日々変化し続けている。危険の不確実性が増す中で、私たちは新たな備えを作り出していかなければならない。最新の都 市計画や地域計画、行政対応計画の理論とその実践を駆使した研究を通じ、次世代の安全社会の創造にチャレンジし、その道を切り開く意欲のある人材を求む。
氏名 ⇒小山 倫史 
【教授】
E-mail t-koyama
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
地盤災害論
【博士課程後期課程】 
地盤災害研究
演習
内容
 地震・降雨に起因する地盤災害(地すべり、斜面崩壊、落石など)、社会インフラの長寿命化にむけた地盤・岩盤構造物の維持・管理といったテーマについて、 実験、数値解析、計測・モニタリングを組み合わせて研究しています。文系・理系の枠にとらわれず、総合的に問題を解決できる人材の育成を目指しています。
氏名 ⇒近藤 誠司 
【教授】
E-mail kondo.s
HP http://kondoseiji.main.jp/
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
災害情報論
【博士課程後期課程】 
災害情報研究
演習
内容
 災害対応において、情報は“命綱”となるものです。命を守り救うためには、どのようにして情報にリアリティを持たせたらよいのでしょうか。私の研究室では、実際の現場でアクション・リサーチをおこないながら、多様なアプローチの妥当性を検討していきます。理論と実践、両方に関心がある人は扉を叩いて下さい。
氏名 ⇒高鳥毛 敏雄 
【教授】
E-mail t_toshio
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
公衆衛生政策論
【博士課程後期課程】 
健康安全研究
演習
内容
 人々の生活と健康に幅広く関係している感染症や食品の安全に関わる領域を中心に学生を求めます。この領域は学際的な分野となっています。社会の制度や法律の問題、健康政策、企業活動、社会のグローバル化問題も関係しています。健康の保護や安全に総合的に取り組みませんか。
氏名 ⇒髙野 一彦 
【教授】
E-mail takano
HP https://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~takano/
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
企業法学
【博士課程後期課程】 
安全と法システム研究(私法)
演習
内容
 企業を取り巻く法は直近10年程の間に大きく変化しました。髙野研究室では、比較法的なアプローチから、プライバシー・個人情報や営業秘密等の情報法、 コーポレート・ガバナンスや内部統制等に係る企業関係法を研究し、わが国の法制度への提言を行うとともに、企業のあるべきコンプライアンス体制を研究します。
氏名 ⇒高橋 智幸 
【教授】
HP https://tkhslab.github.io
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
水災害論
【博士課程後期課程】 
水防災研究
演習
内容
 津波や高潮、洪水などの水災害を研究しています。環境問題も時間スケールの長い災害と捉え、自然エネルギーやサンゴ再生なども研究しています。研究方法は シミュレーションや実験、リモートセンシング、現地調査と多岐に渡ります。忙しいが充実した学生生活を送りたい方、将来誇れる研究がしたい方を募集します。
氏名 ⇒土田 昭司 
【教授】【学部長】
E-mail tsuchida
HP https://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~tsuchida/
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
リスク心理学
【博士課程後期課程】 
安全心理研究
演習
内容
 社会心理学の立場から危険や危機に対する人間の対応について研究します。人には心があるので、災害や事故の危険や危機への人間の対応には社会心理学的な理 解が必要です。それは、災害に遭った後の精神的健康についても同様です。心理学実験や社会調査などをもちいて研究を進めることに関心がある人を募集します。
氏名 ⇒永田 尚三 
【教授】
E-mail s_nagata
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
防災行政学・危機に対する公共政策学
【博士課程後期課程】 
危機対応に関する行政学・公共政策学・政治学研究
演習
内容
 本研究室では、行政学、政治学、公共政策論を土台に、防災・減災に向け行政組織論がどのような体制・政策で対応するべきかについて研究を行っています。現 地調査や、統計データを用いた分析は本研究室では欠かせません。現実社会の問題の所在を明らかにし、実際の解決できる人材の育成を目指しています。
氏名 ⇒永松 伸吾 
【教授】【副学部長】
E-mail nagamatu
HP http://www.disasterpolicy.com/
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
事故・災害の経済分析と公共政策
【博士課程後期課程】 
安全と経済システム研究
演習
内容
 減災政策研究室では、巨大災害リスクと折り合いながら人類社会が持続的に発展する政策について、主に経済学の立場から研究しています。日本の防災政策、復 旧のファイナンス、行政の広域連携、経済復興などが具体的テーマです。計量的な分析とフィールドワークどちらもこなせる学生を募集しています。
氏名 ⇒中村 隆宏 
【教授】
E-mail t_naka
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
ヒューマンエラー論
【博士課程後期課程】 
ヒューマンエラー研究
演習
内容
 科学技術の進展および社会システムの巨大化・多様化・複雑化に伴い、人の判断・行為・行動が事故・災害の発生と防止に及ぼす影響は、より深刻かつ重要に なっています。当研究室では、様々な産業現場のほか、交通行動(自動車・航空機・船舶等)などを対象に、「人」に関わる安全を研究テーマとします。
氏名 ⇒林 能成 
【教授】
E-mail yhayashi
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
防災地震学
【博士課程後期課程】 
-
演習
内容
 地震学者は日本にかなりの数が居るが、その中で発生メカニズムを理解したうえで防災・減災に取り組もうという研究者は少ない。これは地震学が伝統的に理学 部に所属してきたことによる。メカニズム解明だけの地震学に飽きたらず、人や社会との関わりまで扱う地震学へと発展させる研究に取り組んでいます。
氏名 ⇒廣川 空美 
【教授】
E-mail k-umi
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
労働安全衛生論
【博士課程後期課程】 
労働安全衛生研究
演習
内容
 働く人々の健康問題として、特に過重労働やメンタルヘルスにかかわる要因の究明や予防対策について、調査や実験研究を行います。個人を対象にした研究に限らず、組織や地域社会を対象として、労働者の安全、健康に必要とされる取り組みを探求することを目指します。日常生活において常に問題意識を持ち、人や社会に興味を持っている方を募集します。
氏名 ⇒細川 茂雄 
【教授】
E-mail hosokawa
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
安全設計論
【博士課程後期課程】 
工学安全システム研究
演習
内容
 工業機器は本来的に機械的・熱的強度や疲労、経年劣化の問題を内包している。本研究分野では、特に熱エネルギー関連機器に焦点を絞って、実験的・理論的にこれら諸問題に関連した事象の解明を行なうとともに、機器の安全設計論・安全設計工学の確立を目指す。具体的なテーマとしては、ボイラ・原子炉における熱流動の安定性・除熱限界設計と熱疲労、技術史における工学的安全設計思想・制度の流れ、事故・風評被害の時間発展シミュレーションなどについて研究する。
氏名 ⇒元吉 忠寛 
【教授】
E-mail motoyosi
HP https://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~motoyosi/
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
災害心理学
【博士課程後期課程】 
災害心理学研究
演習
内容
 私の研究室では、社会安全や防災に関するさまざまな問題について、心理学的なアプローチによる研究をしています。進学を希望する学生は、私のWEBページ で研究内容などを確認してみてください。自律的で忍耐深く、努力を惜しまない学生を積極的に受け入れています。ぜひ一緒に楽しく、いい研究をしましょう。
氏名 ⇒山崎 栄一 
【教授】
E-mail yeiichi
HP https://www.eiichiyamasaki.com/
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
政策法学
【博士課程後期課程】 
安全と法システム研究(公法)
演習
内容
 安全・安心の確保は国や自治体に第一義的に課せられた役割であり、さまざまな法制度が存在しています。そういった法制度がどのように機能しているのかを調 査・分析し、私たちにとって望ましい法制度が何なのかを考えていきます。単に、法制度を理解するだけではなく、自ら創造していくという発想が不可欠です。
氏名 ⇒吉田 裕 
【教授】
E-mail
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
交通システム安全論
【博士課程後期課程】 
公益事業と安全システム研究
演習
内容
 輸送の安全確保は、国民が安心して暮らせる社会を実現する上で必要不可欠な課題です。
例えば、鉄道分野では従来からの事故防止や自然災害対策に加え、近年では犯罪やテロ対策が重要な課題となっています。本演習では、各交通モードにおける安全上の課題を抽出し、ヒューマンファクターの視点で詳しく分析を行い、安全性の向上に有効と考えられる対策の提言を目指します。
氏名 ⇒岡本 満喜子 
【准教授】
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
事故防止制度論
【博士課程後期課程】 
-
演習
内容
 事故防止に必要な取組を、人がミスをする原因の分析と、原因究明を実効的に行い再発防止につなげる社会制度という2つの側面から検討します。ヒューマンエラーの発生メカニズム、また、犯したミスに対しどのような責任追及を行うことが事故防止に資するのかという制度設計に興味のある人を歓迎します。
氏名 ⇒桑名 謹三 
【准教授】
E-mail kinzou
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
保険論
【博士課程後期課程】 
-
演習
内容
 防災・減災の視点に立ちながら、保険(たとえば、環境汚染に備える保険や自動車事故に備える保険など)を使った政策について研究しています。また、企業経 営における保険の有効な活用方法も模索しています。他の大学では見られない本研究室の特徴は、保険の公共経済学的な分析もしていることです。
氏名 ⇒河野 和宏 
【准教授】
E-mail k-kono
HP https://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~k-kono/
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
情報セキュリティ論
【博士課程後期課程】 
-
演習
内容
 情報セキュリティをテーマに研究していますが、主にプライバシーも含めたデータの利活用の方法を技術的側面から検討しています。また、情報教育の研究にも 力を入れています。論理的思考をもって問題に取り組める方、工学系ということもあり、情報の数学的知識・プログラム知識を持って取り組める方を募集します。
氏名 ⇒城下 英行 
【准教授】
E-mail hideyuki
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
防災教育論
【博士課程後期課程】 
-
演習
内容
 防災をテーマにした学習に関する理論的、実践的な研究を複数のフィールドの協力の下に行っています。防災学習とはいかなる活動であるのかということを深く思考し、その実現に向けて積極的に取り組みたいと考える方を歓迎します。研究では、理論と実践のバランスを重視しています。
氏名 ⇒菅 磨志保 
【准教授】
E-mail sugam
E-mail sugam
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
支援と復興の社会学
【博士課程後期課程】 
-
演習
内容
 災害社会学の知見に学びながら、災害・事故への備えと対応に関する諸活動(地域防災活動、救援・復旧活動)や、災害後の地域社会の長期的な変容について、 現地調査と資料解析に基づく研究を進めています。調査は地道な努力が求められますが、社会の仕組みを解読してみたい好奇心あふれる人を募集します。
氏名 ⇒菅原 慎悦 
【准教授】
E-mail s_suga
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
安全の社会科学
【博士課程後期課程】 
-
演習
内容
 現代の複雑化した社会ー技術システムの安全確保には、自然科学や工学の知見が必須であるのに加え、社会科学や人文学の知見や視点の重要性が増しています。本演習では、具体例として主に原子力技術システムを題材とし、科学と価値判断との境界、定量的分析と意思決定との関係性、技術専門家と公衆との相互作用などに着目しつつ、“より良い”安全確保やリスク管理のあり方を探求します。上記の演習を通じて、科学技術社会論(STS)や科学技術社会学、リスク・ガバナンス論など、科学・技術と社会の界面で生じる問題を分析するための学問的な道具立てを身につけ、受講者が自ら考察を深められるようになることを目指します。
氏名 ⇒福井 敬祐 
【准教授】
E-mail
演習
テーマ
【博士課程前期課程】 
応⽤データサイエンス
【博士課程後期課程】 
-
演習
内容
 医学・疫学分野におけるデータを中心とした統計解析手法の開発や応用を行う。これらの分野におけるデータは生物を対象としたものであり、一つ一つのデータのバリエーションが大きいという特徴を持つ。これらのデータに対して、様々な統計学的手法を用いてその特徴を明らかにするため、新たな統計解析手法を開発していくことや、開発した手法を適用して実際の医療・政策へ活用していくことを目指す。