羽間平三郎(はざま・へいざぶろう 1895-1972)

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J65-0001.jpg羽間平三郎と妻カヱ
(『大阪春秋』第80号,1995年)

羽間文庫の創設者。大阪の町人天文学者、間重富(はざま・しげとみ)の子孫。関西大学元理事長・羽間平安の父。関西法律学校(現関西大学)を卒業、大阪市会議員をつとめる。南岳や黄坡と親交があった。散逸していた間重富ら関連資料を生涯かけて蒐集し羽間文庫を設ける。『蒹葭堂日記』の所蔵でも知られる。文庫の資料は平成8年から11年にかけて大阪市立博物館(現大阪歴史博物館)に一括寄贈された。