松岡康毅(まつおか・やすたけ 1846-1923)

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J35-0001.jpg松岡康毅
(大山卯次郎『松岡康毅先生伝』,1934年)

官僚・政治家・教育者。阿波(徳島県)の農民の子。文久3年(1863)東畡に入門、のち南岳に指導を受ける。維新後、司法大書記官、東京控訴院長、検事総長などを歴任。貴族院議員、第1次西園寺内閣の農商務大臣として政界でも大いに活躍した。日本大学の初代学長でもあり、その教育思想は南岳の影響が強いといわれる。