中学2年生 自然教室2日目
今日は、ホテルで朝食をとった後、ABC組、DEF組に分かれて、和歌山県白浜町の日置川方面に、民泊を体験するために向かいました。
ABC組は日置川中流域で、DEF組は日置川下流域で、それぞれ民泊の「入村式」を生徒が司会で行いました。その後、生徒たちは民泊先の方の車でそれぞれのご家庭に分かれていきました。
今日から3日間、生徒たちは、約60軒の民泊のご家庭に3~5名ずつお世話になり、大阪では体験できないことを経験します。
<生徒たちの様子>
いよいよ始まりました民泊。快晴の下、生徒の司会進行で入村式が行われ、民泊の方々とご対面となりました。笑顔で車に乗り込み、入村式会場を後にする生徒たちでした。
初めての民泊での食事。お家の方と一緒に作ったお弁当を持参し、海岸でピクニックをする楽しげな姿も見られました。
午後は、各家庭それぞれ独自の時間を過ごしました。
集落内にあるお味噌工房で、お味噌づくりを体験する班や、畑の野菜の苗を植えたり、芋ほりをして、畑の片隅で焼き芋が焼きあがるのを待つ姿が見られました。
おやつ用の落花生をフライパンで炒めたり、大学芋を作って、巡回する我々引率者に食べさせてくれた班もありました。
川ではアユを捕るため、竿を持ったり、網を投げていました。中には「筋がいい、上手だ。」と民泊のお父さんに太鼓判を押される生徒もいました。
どの民泊でも、学校にいるときとは違う表情で、この行事に精一杯打ち込み、楽しむ生徒たちが見られました。
民泊の方々にとっても、例年その年を締めくくる関大一中の受け入れは、色々な意味で感慨深いものとなっているようでした。
「本当にかわいいよ。」「うちの年寄りがこの日を待ちわびていたよ。」という言葉をいただき、生徒たちに「しっかり可愛がってもらいなさい。」と心からの言葉をかけて、各民泊を巡りました。
E組 担任







