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データで世界を変える

学部について

FACULTY OF BUSINESS DATA SCIENCE

ビジネスデータサイエンスとは

情報の知を、ビジネスの発想で
社会の問題解決に活かす学問です。

 情報科学の進歩は驚くばかりです。たとえば、膨大な人の行動データが集められ、解析されることで「未来予測」の精度が大幅に向上しました。また、AIの進化は社会を大きく変える予感を漂わせています。しかし、データもAIも、そのままでは単なる情報に過ぎません。それらをどう活用して私たちの世界を豊かにするのか、そこには人々のニーズをとらえるビジネスの視点が不可欠です。情報を使いこなし、ビジネスの発想で社会の問題を解決する、いま最も注目される学問の一つが「ビジネスデータサイエンス」です。そして、その最先端を追究できるのが、ビジネスデータサイエンス学部なのです。

ビジネスデータサイエンスのアプローチ
ビジネスからのアプローチ
ビジネス現場に根ざした知識・発想
ビジネスの現場・現実を理解するために、ビジネス分野における基礎理論や現場での経験を積み重ね、新しい枠組みや価値を創り出す

データサイエンスからのアプローチ
AI・データサイエンスの先端技術
AI・データサイエンスの先端技術や実装スキルを習得し、蓄積されたデータから事象の理解と新しい知見を導き出す

ビジネスデータサイエンスは何を解決するのか

たとえば、こんな事例が生まれています

学部長からのメッセージ

デジタル化社会のビジネスを力強く牽引するリーダーが求められています。 鷲尾 隆 学部長(就任予定)

 現代の経済社会は環境制約、資源制約、少子高齢化、格差拡大など様々な壁にぶつかり、大きな変化を求められています。私たちはどのようにその変化に対応していったらいいのでしょう。
 経営学者として有名なピーター・ドラッカーは、「変化をマネジメントする最善の方法は、自ら変化をつくり出すことである。」と述べています。21世紀では石油に代わって、データが経済社会の最重要資源であると言われている中で、データを通して経済社会を洞察し、それをビジネスに生かし、様々な困難を克服するべく社会に変化を起こせる力を持った人材が必要とされ、求められています。
 そのためには、社会に出る準備段階の大学において、データの科学的分析力はもちろんのこと、データ分析を通して経済社会の課題を発掘し、その解決策をデザインし、それを実践する考動力を身につける必要があります。ビジネスデータサイエンス学部は、実演習を主体とするアクティブラーニングを通じてこのような実践力を習得し、デジタル化社会のビジネスにおいて躍動する人材を育てることを目的とした日本初の教育機関です。

鷲尾 隆学部長(就任予定)

  • 関西大学 商学部 教授
  • 元 大阪大学 産業科学研究所 知能システム科学研究部門 教授
  • 産業技術総合研究所 人工知能研究センター NEC-産総研 人工知能連携研究室 室長
  • 大阪大学 KOBELCO未来協働研究所 所長

経 歴

1983年3月 東北大学工学部 卒業
1985年3月 東北大学大学院工学研究科博士課程前期 修了
1988年3月 東北大学大学院工学研究科博士課程後期 修了
1988年4月 マサチューセッツ工科大学原子炉研究所 客員研究員
1990年2月 ㈱三菱総合研究所 入社
1996年6月 大阪大学産業科学研究所 助教授
2006年8月 大阪大学産業科学研究所 教授

主な受賞

2020年7月 The Japanese Society of Microscopy Award
for the Scientific Paper (FUNDAMENTALS) in 2020
2017年1月 IBM Faculty Award
2009年6月 人工知能学会功績賞
2002年3月 JCAC (Journal of Computer Aided Chemistry) 論文賞
2001年5月 人工知能学会論文賞
1996年3月 日本原子力学会論文賞

所属学会

  • AAAI (American Association for Artificial Intelligence)
  • IEEE (Institute of Electrical and Electronic Engineers) ,Computer Society
  • (社)人工知能学会
  • (社)電子情報通信学会
  • (社)情報処理学会
  • (社)計測自動制御学会
  • データ×ビジネスで新しい時代を切り拓く!

  • デジタル化社会で活躍するビジネスリーダーを育成!

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