紀要

2026年7月

第59輯

「尼崎侯祠堂祝文」にみる尼崎藩の儒教的祖先祭祀と蘐園学派 劉 書鈺 p3
三島由紀夫「夏子の冒険」論
― キリスト教モチーフをめぐって―
李 逸飛 p25
敦煌曲子詞訳注稿(五) 長谷部 剛 p49
クンデリン寺の管財人ザサク゠ラマに関する基礎的考察 池尻 陽子 p3
ベルリン国立アジア美術館所蔵の古チベット語木簡 西田 愛 p23
今帰仁グスク志慶真川流域における
 UAV・SLAM を利用した空間構造の分析
松井 幸一 p47
風表象の変遷と西洋気象学の萌芽 蜷川 順子 p63
SPREADING 'RISK': A SEMANTIC SUCCESS Patrick P.
O' Neill
p89
殷郊と雷震子 二階堂 善弘 p101
唐楽の「基本旋律」に関する考察
 ― 林謙三の東アジア古代音楽研究に即して―
薛 静雯 p121
南宋宮廷遺跡出土龍泉窯薄胎厚釉類白胎青磁の位置付け 王 琳婷 p151
沖縄県国頭郡今帰仁村謝名における集合的記憶の構築
 ― グループインタビューの質的分析を通じて―
楊 珺屹 p181
幻想の「国境」から現実の大地へ
 ― 長谷川濬「鷺」・「耕地」を中心に―
江 迅 p215
火野葦平『ヨーロッパ旅日記(Ⅰ)(Ⅶ)』翻刻
 ― 『ヨーロッパ旅日記(Ⅰ)の部分―
増田 周子 p237
陳寅恪『唐代政治史述論稿』
 「中篇 政治革命及党派分野」訳注稿(2)―
陳寅恪 著/
森部 豊 訳
p249
翻刻资料 关西大学藏・鲁迅《呐喊》与增田涉批注手记(2)
 《一件小事》《白光》
石崎 博志・
奥村 佳代子
p275
東西学術研究所2025年度研究班一覧表 p297

2025年7月

第58輯

『万葉集』巻十二・二九七〇番歌の「桃花褐」について
 ―付「往褐」―
村田 右富実 p3
宇野浩二板東三百宛未発表書簡三十四通 増田 周子 p21
敦煌曲子詞訳注稿(四) 長谷部 剛 p35
茂山千五郎家蔵『秘書』著者考と翻刻(一) 関屋 俊彦 p51
七郎廟と七郎神社 二階堂 善弘 p3
論《白鹿洞書院揭示》與東亞、日本的學規 吾妻 重二 p19
金海大成洞古墳群に副葬された倭系遺物からみた金官国と
 ヤマト王権の対外関係
井上 主税 p37
ルイ14世時代の寝室部筆頭侍従 嶋中 博章 p53
ブリューゲルのイタリア旅行再考 蜷川 順子 p77
ザンジバル人バートルビーの饒舌
 アブドゥルラザク・グルナ『海辺にて』
板倉 厳一郎 p97
宣教師資料と中国資料における朱買臣物語の比較 奥村 佳代子 p117
国名「中国」の歴史考
 ―日本の中国史学界における通説の検証―
田野村 忠温 p137
18世紀後半~19世紀初頭の北部ベトナムにおける政治変動と村落
 ―皂隷を中心に―
吉川 和希 p179
前期古義堂における史学の形成と展開
 ―伊藤東涯に関する初歩的考察―
杜 絡嘉 p195
17~19世紀における沖縄諸島の製糖業の歴史地理的性格 徐 雨辰 p213
『李白詩集』『万葉集』の英訳者、小畑良薫とその漢学の
 背景について
欒 暁涵 p237
陳寅恪著『唐代政治史述論稿』
 「中篇 政治革命及党派分野」訳注稿(1)
森部 豊 訳 p263
ルイーズ J. ウィルキンソン(英国・リンカン大学教授)著
 忠誠から反抗へ:
 エレナ・ド・モンフォール(1215/16-1275),イングランド
 王ヘンリ3世の妹、
 そしてイングランド王国の改革と戦争への道。
朝治 啓三 翻訳 p285
東西学術研究所2024年度研究班一覧表 p311