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文化交渉学研究拠点(ICIS)

2007年に文部科学省グローバルCOEプログラムとして採択された関西大学文化交渉学教育研究拠点は、2011年度までの5年間、精力的な教育研究活動を続けてまいりました。
この間、アジア各国からの多くの留学生と共に学ぶ大学院東アジア文化研究科を開設するとともに、国際学会である東アジア文化交渉学会を立ち上げるなど、文化交渉学の分野において大きな成果を挙げてきました。
そのような成果をふまえて2012年度、東西学術研究所の中に文化交渉学研究を推進する文化交渉学研究拠点 (ICIS) を設置し、グローバルCOEとしての研究機能を継承・発展させることにしたのです。
ICISの研究活動は言語、思想・芸術、歴史の3つの分野に大別され、それぞれの研究班が積極的に研究活動を進めています。2022年からは新たな体制が発足しました。「東アジアの思想と芸術の文化交渉研究班」、「都市遺産と宗教文化研究班」の2つの研究班であり、豊富多彩な研究を進めています。
ICISは2015年7月には「ICIS 国際シンポジウム 文化交渉学のパースペクティブ」を主催し、2018年10月には「東西学術研究と文化交渉 石濱純太郎没後50年記念国際シンポジウム」、2023年2月には「東アジアの漢字文化と言語・伝統」に協力しました。これらのシンポジウム論文集はいずれも東西学術研究所研究叢刊として本学出版部から刊行され、好評を博しています。
東アジア文化交渉学会も毎年順調に年次大会を重ね、英文の学会誌Journal of Cultural Interaction in East Asiaを刊行しています。
また、ICISではこのような研究活動を内外に周知すべく、ニューズレターを発行しています。

拠点リーダー

長谷部剛(文学部教授)

拠点リーダーのもとに、文化交渉学に関わる研究テーマを掲げる3つの研究班により文化交渉学研究拠点 (ICIS) を構成しています。メンバーはグローバルCOEで活躍してきた研究員を中心に新たなメンバーを加え、東西の学術および文化交渉の研究活動を推進しています。

研究活動

  • 研究班の紹介
  • ICISニューズレター
  • 東アジア文化交渉学会

文化交渉学研究拠点
(ICIS)