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【ご案内】2025年度 東西学術研究所〔アートと感性・健康 東西比較研究班〕 春季連続研究例会(2025.6.19開催)

東西学術研究所

東西学術研究所では下記のとおり「東西学術研究所 春季連続研究例会」を開催します。
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2025年度 関西大学 東西学術研究所〔アートと感性・健康 東西比較研究班〕春季連続研究例会

第3回【テロワールと感性 モンダヴィ事件の教訓 アニアーヌの現在】
日時:2025年6月19日(木)17:00~18:00
会場:関西大学東京センター
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階 (東京駅 日本橋口 サピアタワー3階のオフィスロビー総合受付で入館手続きを行ったうえで、9階にお上がりください。)


講師:亀井 克之(主幹、関西大学 社会安全学部教授)
共催:科学研究費 基盤研究(B) 23K20631 被災後の中小企業経営者の健康問題と事業継続に関する日仏比較研究
協力:東洋出版 https://www.toyo-shuppan.com

聴講無料/事前申込制


 2000年にカリフォルニア・ワインの巨人ロバート・モンダヴィ・ワイナリーが南仏・ラングドック地方アニアーヌ村への進出計画を発表しました。村は賛成派、反対派に分かれ大議論がわきおこりました。地方選挙の結果、モンダヴィ進出計画に反対派の候補が村長に当選して計画は失敗に終わりました。反対運動の先頭に立ったのがアニアーヌの銘醸マス・ド・ドマス・ガサック創業者エメ・ギベールでした。事件から25年経過しましたが、アメリカ流グローバリゼーションとフランス流テロワールとの対峙というテーマは今も色褪せません。
 『ワイン・ウォーズ:モンダヴィ事件 ―アメリカ流グローバリゼーションとフランス流テロワール―』復刻・電子版(東洋出版、2025年)および『南フランスの文化・地域社会と産業』(関西大学出版部、2025年)の出版を記念し、モンダヴィ事件の教訓を振り返り、アニアーヌ村の現状を話します。


【参加方法】
6月18日(水)までに下記メールアドレスへ氏名、連絡先、参加人数を明記の上、お申込みください。
メールアドレス:kamei@kansai-u.ac.jp


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【お問い合わせ先】
関西大学 研究所事務グループ【東西学術研究所】
E-mail:touzaiken★ml.kandai.jp
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
Tel:06-6368-0653 Fax:06-6339-7721
※アドレスの記号「★」を「@」に置き換えて下さい。