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【ご案内】2025年度 東西学術研究所 〔アートと感性・健康 東西比較研究班〕 春季連続講演会

東西学術研究所

東西学術研究所では下記のとおり「東西学術研究所 春季連続講演会」を開催します。

2025年度 東西学術研究所 【アートと感性・健康 東西比較研究班】春季連続講演会

0513_0617【アートと感性・健康 東西比較研究班】春季連続講演会ポスター.png

第1回【ワイン・ウォーズ:モンダヴィ事件の25年  マス・ド・ドマス・ガサックの現在】
日時:2025年5月13日(火)11:00~12:10
会場:関西大学高槻ミューズキャンパス 5階ミューズホール
 (阪急高槻市駅 徒歩10分/JR高槻駅 徒歩8分)
講師:バジル・ギベール氏(マス・ド・ドマス・ガサック アジア担当)
(通訳あり)

 ワイン造りは病害リスク、自然災害リスク、競争下の戦略リスク....
まさにリスクマネジメントとリーダーシップが必要な業界。
カリフォルニアの巨人モンダヴィによる南仏・ラングドック地方への進出の失敗。注目を集めたこの事件から25年、『ワイン・ウォーズ』日本語版刊行から15年。アメリカ流グローバリゼーションとフランス流テロワール主義との対峙。リーダーシップを発揮して、モンダヴィに真っ向から反対したのは、マス・ド・ドマス・ガサックの創業者エメ・ギベールだった。新たな『ワイン・ウオーズ』改訂電子版出版を記念して、後継者バジル・ギベール氏をお招きし、マス・ド・ドマス・ガサックの現在を話していただきます。



第2回【南仏の産業にみる危機管理とリーダーシップ】
日時:2025年6月17日(火)10:40~12:10
会場:関西大学高槻ミューズキャンパス 5階ミューズホール
 (阪急高槻市駅 徒歩10分/JR高槻駅 徒歩8分)
講師:亀井克之(関西大学 社会安全学部教授、アートと感性・健康 東西比較研究班 主幹)

 リュベロン地方ビュウックス村・ケラ元村長はいかにリーダーシップを発揮して環境を保護したか。世界最古の映画館エデンのレジリエンス、南仏一の銘醸になったギガル家と事業承継、中小企業経営者の健康を守る研究分野を開拓したモンペリエ大学トレス教授とAMAROK。
「危機管理とリーダーシップ」に必要なのは理性に加えて感性。感性はアートが育む。リーダーはリスクに直面して決断を要求される。アートや感性とリーダーシップの関係やいかに。新刊に基づき話します。



【参加方法】
各回ともに、開催日前日までに下記メールアドレスへ氏名、連絡先、参加人数を明記の上、お申込みください。
メールアドレス:kamei@kansai-u.ac.jp



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【お問い合わせ先】
関西大学 研究所事務グループ【東西学術研究所】
E-mail:touzaiken★ml.kandai.jp
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
Tel:06-6368-0653 Fax:06-6339-7721
※アドレスの記号「★」を「@」に置き換えて下さい。