ニュース

【開催報告】2024年度第9回東西学術研究所 研究例会〔日本言語文化学研究班〕を開催しました。(2024.12.9)

東西学術研究所

12月9日(月) 関西大学千里山キャンパス 児島惟謙館 第1会議室に於いて2024年度第9回東西学術研究所 研究例会〔日本言語文化学研究班〕が行われました。
オンラインとの併用開催で、大変有意義な研究例会となりました。

国際シンポジウム『古今の文学と音楽 -東西の共鳴を探って』

セッション

1 「アリストパネス『鳥』における音楽批評―鳥の歌と楽園追放―」
福島 正幸氏(日本学術振興会特別研究員)

2 「20世紀英詩文学と音楽の融合
髙橋 美帆氏

3 「カトゥルス第63歌において描写されているキュベレー神信仰行列の典礼音楽に関する考察
北村 秀喜氏(早稲田大学イタリア研究所)

4 「詩と音楽との離婚 -- 平安時代と中世イタリアの事情を比較して
エドアルド・ジェルリーニ氏(ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学)


【参加者の感想】※一部抜粋
〇リモートでこそ、よく見えてよく聞こえた。比較文学・比較文明的な考察が面白かった。
〇いろいろの試みの分類は面白かった。
〇音量・音響が小さく聞きづらかった。俳句と音楽のコラボレーションをもう少し深く聞きたかった。
〇時代背景、楽器の音色について、もう少し想像できる資料が欲しい。
〇文学の可能性、音楽の可能性、両者の関係について考えさせられた。

などの貴重なご意見・ご感想をいただきました。
ありがとうございました。

------------------------------------------

関西大学3研究所では、1年を通して様々な講演会を行っております。
開催のご案内については、ホームページ、各種SNSにて配信しておりますので、ご興味がありましたら、ぜひご登録ください。

関西大学 3研究所 X
https://x.com/KU_kenkyusho

関西大学 3研究所Facebook
https://www.facebook.com/touzaiken.keiseiken.hogakuken

関西大学 3研究所LINE
https://line.me/R/ti/p/%40980jmjeq

-------------------------------------------