科学技術振興機構(JST)
2023年度「創発的研究支援事業」に係る公募について

https://www.jst.go.jp/souhatsu/call/

※本年度より応募回数の制限が撤廃されました。

概 要

本事業は、特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ原則7年間(途中ステージゲート審査を挟む、最大10年間)にわたり長期的に支援する制度です。

研究提案

《対象となる研究提案》
☆失敗を恐れず長期的に取り組む必要のある挑戦的・独創的な内容で、以下①~⑤のいずれかに該当するような破壊的イノベーションにつながるシーズを創出する潜在性のある多様な研究課題
 ①「新たな知の発見や創出」または「基本原理の解明」が期待されるもの
 ② 研究の多様性の観点から継続的に取り組まれるべき分野の研究であるもの
 ③ 新たな技術的知見の発掘や革新的な技術の開発が期待されるもの
 ④ 科学的・技術的知見の「融合」によるブレークスルーや新たな研究領域の創出が期待されるもの
 ⑤ 研究成果の実利用または普及のための社会やシステムの転換が期待されるもの

研究期間

・フェーズ1(3年間)
・フェーズ2(4年間)
※フェーズ1から2への移行にあたってはステージゲート審査があります。

研究費

1課題あたり原則、7年間で総額5,000万円(上限)
※そのうち、フェーズ1(3年間)の総額2,000万円(上限)

採択予定課題数

概ね200~250件程度