電気電子情報工学科 四方 博之 教授が電子情報通信学会通信ソサイエティにおいて2019年度論文賞(Best Tutorial Paper Award)を受賞
氏名
四方 博之
所属
システム理工学部 電気電子情報工学科
受賞年日
2020年05月19日
大会・団体名
電子情報通信学会通信ソサイエティ
受賞名
2019年度論文賞(Best Tutorial Paper Award)
研究テーマ等
On-Demand Data Gathering with a Drone-Based Mobile Sink in Wireless Sensor Networks Exploiting Wake-Up Receivers (Hiroyuki YOMO, Akitoshi ASADA, Masato MIYATAKE)
賞の概要
電子情報通信学会は会員数25,000人を超える学会であり、その情報通信関係ソサイエティである通信ソサイエティの会員数は約8,500人である。通信ソサイエティ論文賞は情報通信に関する学術または関連事業に関し、他の手本となる優秀な論文に対して授与される。ソサイエティ論文賞の選定対象は、表彰時期の前々年の10月から前年の9月までに通信ソサイエティ発行論文誌に掲載された論文であり、Best Tutorial Paper Awardは、対象期間に英文論文誌に掲載されたInvited Paper,Survey Paperのうち、読者への有効性、わかりやすさの観点から特に優秀なものに授与される。今回の受賞論文は、ドローンを用いた省電力無線通信手法に関して、コンセプト提案から理論・シミュレーション・実機実験を通した有効性実証まで幅広く検討した点が評価された。
なお、受賞論文は、2016年度および2018年度本研究科修了学生(宮武聖人、浅田晃年)との共著であり、これら修了生との共同受賞である。