賞の概要

　日本機械学会名誉員は、機械工学分野で学術的な功績顕著で学会の発展に多大な貢献をした者に贈られるもので、本名誉員に多川則男教授が推挙され、4月21日(木）東京・明治記念館で開催された2015年度（第93期）定時社員総会において名誉員推薦状および名誉員章が贈呈されました。なお、名誉員の選考は、会長が理事会の推薦等を受けて名誉員選考会議に諮り、最終的には社員総会で決定します。日本機械学会は現在３５０００余名の会員からなる我が国最大規模の研究者・技術者の集団です。1899年の名誉員規定制定以来、これまでに外国人研究者を含む528名が名誉員となっており、今回新たに11名が加わりました。