機械工学科 新井泰彦教授ならびに田原樹助教が12th International Workshop on Information OpticsにおいてWIO2013 Best Poster Awardを受賞
氏名
新井 泰彦、田原 樹
所属
システム理工学部 機械工学科
受賞年日
2014年07月09日
大会・団体名
12th International Workshop on Information Optics(WIO'2013)
受賞名
WIO2013 Best Poster Award
研究テーマ等
Space-bandwidth extension in single-shot digital holography using spatial carrier
賞の概要
International Workshop on Information Optics (WIO) は、3Dディスプレイなど表示技術、3次元画像センシング、画像に基づく情報セキュリティ、画像認識、生体医用光学、次世代イメージセンサなどの、情報光学、フォトニクスに関する研究者が会する国際学術研究会であり、2013年に12回目の会議が開催された。例年、世界各国で招待講演を行なう30-35名程度の最先端の研究者が講演し、若手研究者は5分間のショートプレゼンテーションと1時間のポスター発表にて研究内容をアピールする。委員会により当該賞に資する内容が全ポスター発表より選出され、当該会議でのポスター発表件数は15件であった。本ポスター発表では、瞬時高精度3次元画像計測・超高速3次元動画像計測可能なディジタルホログラフィにおいて、光学理論と信号理論の融合により既存の光学システムでも更なるパフォーマンス向上が可能であることを論じた。光学技術と信号理論の融合分野であるディジタルオプティクスにより新たなイメージングの可能性を見出したことが評価され、本賞受賞に至った。
T. Tahara‚ Y. Arai‚ P. Xia‚ Y. Awatsuji‚ S. Ura‚ and O. Matoba‚ "Space-bandwidth extension in single-shot digital holography using spatial carrier‚" Proceedings of 12th International Workshop on Information Optics (WIO2013)‚ Tenerife‚ Spain‚ July 2013.
▼http://ieeexplore.ieee.org/xpl/login.jsp?tp=&arnumber=6601261&url=http%3A%2F%2Fieeexplore.ieee.org%2Fiel7%2F6589053%2F6601229%2F06601261.pdf%3Farnumber%3D6601261