システム理工学部 松島恭治教授が映像情報メディア学会にて映像情報メディア未来賞を受賞
氏名
松島 恭治
所属
システム理工学部
受賞年日
2024年05月31日
大会・団体名
映像情報メディア学会
受賞名
映像情報メディア未来賞
研究テーマ等
大型カラーアニメーション計算機合成ホログラムの実現
賞の概要
<賞の趣旨>
映像情報メディア未来賞は、映像情報メディア学会から贈呈される賞で、映像情報メディアに関連する新しい分野において今後大きな効果が期待される研究・開発・創作・普及等の活動を行った個人またはグループの中から、毎年3件以内が選定されます。受賞者は原則として1件につき3名以内で、活動は選定の時からおおむね3年以内のものが選ばれます。
く受賞内容>
今回の受賞では、通常の3D映像では不可能な奥行きの深い映像を再生できる反面,数1000億画素もの画素数が必要なため動画再生が困難であった大規模計算機合成ホログラムにおいて,フルカラーでアニメーション再生を可能にする技術を開発した点が評価され受賞に至りました。
<授与団体>
映像情報メディア学会会員数(2023年3月末時点):2584名
映像情報メディア学会は、映像情報メディアに関する学理および技術の進歩向上普及を図り、わが国における映像情報メディアの発達に寄与すること目的に昭和8年に設立され(当初の学会名は日本テレビジョン学会),NHKやNTTなど映像情報メディアに関連する企業と大学などの研究者によって構成されています。
補足:授賞式の様子はNHK Newsで放映されましたが,松島は授業のため欠席しました