理工学研究科 前原 祐紀さんが平成30年電気関係学会関西連合大会において連合大会優秀ポスター賞を受賞
氏名
前原 祐紀
所属
理工学研究科 システム理工学専攻 電気電子情報工学分野 (情報電磁気学研究室)
受賞年日
2018年12月01日
大会・団体名
平成30年電気関係学会関西連合大会
受賞名
連合大会優秀ポスター賞
研究テーマ等
各線材を用いた非接触給電の電力伝送効率に関する検討
賞の概要
前年の電気関係学会関西連合大会において奨励賞・優秀論文賞等を受賞した研究者・研究グループが受賞内容の最新成果を発表するためにポスターシンポジウムが企画された。このポスターシンポジウムは前年の一般講演220件から奨励賞・優秀論文賞等を受賞した24件で構成され、その中から選出された3件の優秀ポスター賞の1つが本発表であった。
本発表は、電気自動車への非接触充電を想定した実験におけるコイル線材(銅、アルミ、銅-アルミ)の検討に関するものである。前年度は、実験においていずれの線材を用いても92%以上の高効率が達成できることを示したが、本発表では更にシミュレーションにおいても同等の結果を得ること、つまりシミュレーションにより特性を予測することに成功しており、これらの取り組みが評価された。
なお、本大会は、電気学会、電子情報通信学会、映像情報メディア学会、電気設備学会の各関西支部から組織され、この分野に関わっている研究者、技術者、教育者、学生の方々、さらには関心をお持ちの方々を広く募り、実施されている。
指導教員
米津 大吾