理工学研究科 仲矢 進悟さんが平成30年度砥粒加工学会学術講演会(ABTEC2018)において優秀講演賞を受賞
氏名
仲矢 進悟
所属
理工学研究科 システム理工学専攻 機械工学分野 (生産加工システム)
受賞年日
2018年10月25日
大会・団体名
平成30年度砥粒加工学会学術講演会(ABTEC2018)
受賞名
優秀講演賞
研究テーマ等
"メカノケミカル砥石を利用した単結晶シリコンの超仕上げ ―第2報:目直し条件が砥石の超仕上げ性能に及ぼす影響―"
賞の概要
砥粒加工学会は、砥粒加工研究会(1956年発足)および関西砥粒加工研究会を母体として、砥粒加工に携わる技術者・研究者で構成されています。 JSAT(Japan Society for Abrasive Technology)の呼称で国際的にも注目され、砥粒技術、工具技術、加工技術、加工機械、計測技術、マイクロ・ナノ加工技術など、精密加工に関わる技術を総合的にとらえる学会として活動するとともに、若手技術者の教育と技術の継承に努めています。新素材、半導体、精密機械、自動車、航空・宇宙、 エネルギー・原子力、環境・医療、電気・通信、光、ITなど広範囲な技術分野を基盤として運営しています。
毎年、砥粒加工を中心とした除去加工技術およびその関連技術の最先端情報を収集・交換できる学術講演会ABTEC(Abrasive Technology Conference)を開催しており,本大会は31回目の開催です。
優秀講演賞は、満30歳以下の若手技術者・研究者ならびに学生の発表者を対象とし、
・原稿の体裁
・原稿の論旨の明快さ
・発表内容の新規性または独創性
・発表内容の発展性または完結性
・発表スライドの構成・見やすさ
・発表の態度・話し方
・質疑応答の的確さ
について、セッション座長およびセッションオーガナイザより推薦の審査員1名(計2名)で採点し、2名の平均点に基づき、審査委員会にて最終選考されます。
同大会では、全発表件数143件中92件が対象となり、その中から10名が選出されました。
指導教員
古城 直道