物理・応用物理学科 竹村実成さんが日本赤外線学会において優秀発表賞を受賞
氏名
竹村 実成
所属
システム理工学部 物理・応用物理学科(量子放射光物理研究室)
受賞年日
2014年11月28日
大会・団体名
日本赤外線学会
受賞名
優秀発表賞
研究テーマ等
DC電子ビームおよび超短パルス電子ビームにより駆動されるSmith-Purcell自由電子レーザー
賞の概要
光の衝撃波を利用した自由電子レーザーの原理実証実験について報告した。DC電子ビームによる通常のレーザー装置と、超短パルス電子ビームによる高コヒーレンス光源の2種類の装置から、世界に先駆けて光が発生するのを確認した。原理実証実験結果を報告するとともに、実験結果を記述する物理モデルについて報告した。
日本赤外線学会優秀発表賞は、同学会の研究発表会において優秀な研究発表を行った35才以下の若手会員を対象としたものである。本年度は20件の審査対象研究発表から、3件が選ばれた。学部4年次生の受賞は学会史上初めてだった。
指導教員
浅川 誠