理工学研究科 二宮新世さんが令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会においてヤングエンジニアオーラル発表コンペティションを受賞
氏名
二宮 新世
所属
理工学研究科 システム理工学専攻 電気電子情報工学分野 情報電磁気学研究室
受賞年日
2024年09月27日
大会・団体名
令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会
受賞名
ヤングエンジニアオーラル発表コンペティション
研究テーマ等
表面電荷法と確率計算に基づく棒-棒電極間放電シミュレーション
賞の概要
本発表は、洋上風力発電所の建設予定地における各風車への落雷予測のために将来的に使用する放電シミュレーションの基礎的な検討にあたるものであり、その妥当性を実験結果と比較したものである。発表時に他の研究機関で同様なシミュレーションが行われていないことにより独自性が認められ、実験結果と比較して若干安全側の結果が得られている(落雷する範囲が若干広くなっている)ことから有用性も評価された。
電気学会は,1888年に創設された学者・技術者で構成される会員組織の学術法人である。すでに1世紀以上の歴史を有する伝統ある学会である。現在,会員は18,414名(令和6年3月31日)で,電気学術の習得に情熱を傾けている勉学の徒から,大学・企業の第一線で,研究活動・技術開発に発明・発見に赫々たる成果を挙げている研究者・技術者にいたるまで,幅広い層の方々の参加・支援がある。
令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会の発表論文数は383件、参加申込登録者総数は1063名であった。
指導教員
米津 大吾