理工学研究科矢島拓人さんが一般社団法人日本人間工学会において2021 年度日本人間工学会優秀研究発表奨励賞最優秀賞を受賞｜表彰・受賞一覧（学生）

理工学研究科矢島拓人さんが一般社団法人日本人間工学会において2021 年度日本人間工学会優秀研究発表奨励賞最優秀賞を受賞

氏名

矢島拓人

所属

理工学研究科　システム理工学専攻　機械工学分野　人間工学研究室

受賞年日

2021年10月15日

大会・団体名

一般社団法人日本人間工学会

受賞名

2021 年度日本人間工学会優秀研究発表奨励賞最優秀賞

研究テーマ等

手術室環境における環境ノイズにロバストな音声認識コマンドの最適語長

賞の概要

本受賞内容は京都大学病院との医工連携による成果の1つであり、日本人間工学会の年次大会（第62回大会）における若手発表者を対象とする口頭発表のうち、最優秀賞の1件として選ばれたものである。
本研究では内視鏡手術中に医師間でより効果的にコミュニケーションをとれるよう、AR（拡張現実）を用いた手術支援システムを開発しており、そのうち、受賞者によってまとめられた本報告は、特に機械操作音などの環境ノイズの激しい手術室内で、誤動作を起こさないための最適なシステムの音声認識性能を決定する評価実験の成果についてまとめたものである。
日本人間工学会は会員数1329名(2021年3月現在）の、人間工学分野における日本で最も大きな学術団体であり、受賞した大会はこの団体で毎年1度行われる全国大会である。受賞は日本人間工学会誌57巻5号にて発表された。