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先輩からのメッセージバックナンバー

アメリカ オレゴン大学

授業の様子

 1回生の時からネイティブの先生による英語だけの授業があったものの、やはり留学先で授業についていけるかが心配でしたが、実際に受けてみると思っていたほど難しいものでなく安心しました。関西大学での授業についていけていればこちらでも問題なく授業についていけると思います。基本的な授業はReading, Writing, Grammarと Oral Skillのクラスがあり、それぞれ6段階にレベル分けされます。
 クラスは主に日本人と中国人が占めており、日本人が多いとついつい日本語で話してしまいがちですが、休憩時間などにほかの留学生たちに積極的に話しかけて仲良くなることで、もっと授業が楽しくなると思います。初めはなかなか自分から話しかけるのに勇気がいりましたが、先生もクラスメイトもフレンドリーで、もっと早く仲良くなっておけばよかったと思ったので、ぜひ初めから恥ずかしがらずに積極的に話しかけてみてください。必修の2クラス以外に選択科目を履修することもでき、関西大学での単位も認められるため、ぜひ興味のある授業を探してみてください。

授業がある日の典型的な日程

 月曜日から金曜日まで毎日朝8時から授業があり、6時起床、7時過ぎに家を出発、バスで30分かけて学校へ通っています。私のホームステイ先はSpringfieldという大学があるEugeneの隣の市だったため起きるのが早めでしたが、学校の近くの人は7時に起きている人もいます。8時からはReading, Writing, Grammarのクラスが10分休憩を2回含めて2時間50分あり、10時50分に終了します。その後、約2時間はランチと宿題をして過ごしています。1時から50分間のOral Skill を受け、その後1時50分からはフリータイムでジムに行ったり、近くのショッピングセンターへ買い物に行ったりしていました。また大学内で頻繁にイベントが開催されているため、さまざまなイベントへ参加することが多かったです。またconversation partnerというプログラムで現地学生と週2回、1時間程度話す時間を設定することができ、自分とパートナーの都合に合わせて会える日時を決め友だちのようにおしゃべりを楽しんでいます。

学習環境としての大学の様子

 大学内は広く、授業の場所が遠く大変な場合もありますが、緑が多くとても素敵なキャンパスです。大学の図書館はパソコンも自由に使え、夜遅くまで開いています。また勉強面以外でも無料で使用できる設備の整ったジムがあったり、大学のすぐそばにお店が建ち並ぶ通りがあり、気軽にご飯を食べに出かけたりもできます。
 Eugeneのダウンタウンにも近く、バスは学生証があれば無料で乗れるため、授業後におでかけにいくのも簡単です。またAEIによるアクティビティや、大学内で行われる様々なイベントはほとんどが無料でフリーフードがあることも多く、大学内でも楽しく過ごすことができます。

当地で学びはじめて感じた驚き・感動

 Eugeneは過ごしやすく、優しい人が多いと感じます。歩行者優先の運転や、バス下車時にみんな “Thank you.”と言って降りたり、次の人のためにドアを開けていてくれたり、街中でもフレンドリーな人が多く、話しかけられることが多いです。小さなことですが、これがふつうだと思ったまま、夏休み中にカリフォルニアを訪れた際、違いに気づかされました。また、バスで行ける範囲に様々な施設があり、自然が豊かなため、景色がとても綺麗で、レジャーを楽しむことができます。消費税がないため買い物もしやすく、そこまで大きな街ではないので危険な場所も多くないと感じます。学生として過ごすにはうってつけの場所だと思います。