KANSAI UNIVERSITY

システム理工学部

さまざま問題を解決するための数学的構成能力、論理的思考能力を養う。 さまざま問題を解決するための数学的構成能力、論理的思考能力を養う。

急激な変化と発展を遂げる現代社会では、さまざまな分野で数学的思考に基づいて、現象の本質の解析と数理的定式化のできる人材に対するニーズが、非常に高まっています。数学科では高校までの数学の内容をしっかりマスターして最近の多方面への広がりを見せる数理科学に興味があり、計算だけではなく数学の論理的構造をじっくり学ぶこと、さまざまな事象に内在する本質を見ぬく洞察力を養成したい学生に対して、代数学、幾何学、解析学の基礎が身につくような学習プログラムを採用しています。また柔軟な思考力を養うために、意欲のある学生のために数学以外の理工系の科目も用意しています。

学びのスタイル

数学科 2017年3月卒業
森島 翼

研究テーマ

コイン投げによって起こるパラドックス

数学の専門知識を生かしてプログラミングに挑戦。4年間で培った力を社会でも発揮していきたい。 数学の専門知識を生かしてプログラミングに挑戦。4年間で培った力を社会でも発揮していきたい。

4年次前期に受けたコンピュータの授業が面白く、自分でもプログラムを作ってみたいと志願したところ、先生がコイン投げの不思議な現象に関する論文を紹介してくださいました。「コイン投げの試行列における2つのパターンAとBに関して、期待値を比べるとBがほうが早く出るはずなのに、確率を計算するとBが早く出る確率は1/2よりも小さくなる」という内容でした。この相容れない現象に興味をもち、検証に取り組みました。具体的には、確率論とプログラム言語を用いてシミュレーションする方法になります。プログラムは1文字でも誤入力があると、エラーが発生します。時には先生からアドバイスをいただきながら、一つずつ地道な修正作業を繰り返すことで、正確な統計的シミュレーションが完成。期待した結果が画面に表示されたときの喜びは、言葉で言い表せないほどです。卒業後はSE(システムエンジニア)として就職。これから必要となる知識や技術も貪欲に吸収していこうと思います。

高度な知識の学びを通して、応用力と忍耐力にあふれた人材を育成します。

森島君がコイン投げのシミュレーションに成功したのは、数学を正しく理解していたからこそ。大学の数学はハイレベルで、授業を理解するだけでも一苦労。卒業時には、高度な知識を吸収していることはもちろん、難しい業務マニュアルも読めるなど、理解力や忍耐力が飛躍的に向上します。企業側も数学科の学生の特徴を理解されており、あらゆる場面で活躍できる人材だと期待されています。

数学科 安芸 重雄 教授

学びのキーワード

【代数・幾何・解析】
【解法発見の喜び】
【魅惑の定理との出合い】

数学の考え方・見方をじっくり養い、プレゼンテーション力を磨くため、全学年に少人数のゼミナール形式の授業を設けています。純粋数学、応用数学のどちらの分野でも将来専門性が生かせる、あるいは数学を使うほかの専門分野を志しても専門的能力を開発していけるようなカリキュラムを用意しています。1・2年次で微積分、ベクトル・行列の理論、位相空間論、群論、統計の基礎などを学ぶとともに、コンピュータを用いた実験、TeXによる数式文書の作成も行います。3年次で代数学、解析学、幾何学、確率論、統計学など各専門分野の基礎を学び、この基礎の上に立って4 年次で卒業研究に取り組みます。

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取得できる資格

所定単位を修得すると資格を取得できるもの

中学校教諭一種免許状〔数学〕、
高等学校教諭一種免許状〔数学〕、司書、司書教諭、学芸員

申請することで資格を取得できるもの

測量士補

一定の実務経験を積むと資格を取得できるもの

測量士

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