KANSAI UNIVERSITY

システム理工学部

原理を理解し、応用できる技術力や問題解決能力を培う。 原理を理解し、応用できる技術力や問題解決能力を培う。

新幹線や飛行機、宇宙ロケットからパソコンや家電製品、人工臓器など、多種多様な機械装置については物質的機能、エネルギー的機能、情報処理的機能の存在が必要であり、本学科ではこの3つの機能それぞれの基本原理の理解と応用技術の習得をめざします。そこで、機械製作に必要な材料や力学特性、エネルギー変換の原理と技術、運動や振動現象などについて理解するとともに、機械を構成する要素や機構の設計、組み立て方法、更に情報・計測・制御の基礎理論についても学習。多くの実験・実習を配し、自ら考え解決する力を養います。

学びのスタイル

機械工学科 4年次生
渡辺 江璃子

研究テーマ

マイクロ派を用いた非接触による生体信号計測システムの検討

体に触れることなく、センサで生体データを取得。臨床実験に向けて、日々改良を加えています。 体に触れることなく、センサで生体データを取得。臨床実験に向けて、日々改良を加えています。

私が開発しているのは、医療分野で使われるセンサです。患者さんの体に触れることなく、心臓にかざして生体データを取得し、パソコンで確認できます。センサに使用する素材は、アルミや銅といった導電性の高いもの。さまざまな材質、長さ、大さきを試してみて、情報を十分に取得できる効果を保ったうえで、より小型で軽く、使いやすく、安価な素材を模索しています。試作品をつくってはデータをとるプロセスを繰り返し、少しずつ改良。文献などを参考に自分なりのアイデアを加え、素材や大きさなどを設定し、想定していた値に近い結果が出たとき、研究の楽しさを実感できます。現在は、実用に向けた臨床試験段階。私が開発してきたセンサが実際に病院で使われるという、責任の重さを感じます。メーカーの企画開発を志望していることから、そうした仕事に欠かせないプロセスを経験できることは大きな魅力です。高齢社会では、小型で、非接触で、手軽に使える機械のニーズはますます高まるはず。そうした期待に応えるために力を発揮したいです。

機械、電気、医療、情報処理の知識を幅広く身につけ、境界領域のニーズに応える人材が活躍できます。

人間工学分野の研究は、機械、電気、医療、情報処理の境界領域で、人の感じるストレス、モノの使いやすさなど、機械工学を中心に幅広い分野を扱います。特に医療分野からのニーズは大きく、産学連携の研究も盛んです。渡辺さんの強みは、研究の工程や成果をまとめて伝える高いスキル。企業での開発にも欠かせません。活躍の場は多方面に渡るのではないでしょうか。

機械工学科 鈴木 哲 准教授

学びのキーワード

【しくみを学ぶ:力学】
【しくみを創る:技術】
【しくみを活かす:知識】

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コース紹介

機械科学コース

主に機械の物質的、エネルギー的機能の根幹を成している基本原理の理解と、その応用技術の修得をめざすコースです。機械科学コースでは、どのような機械でも、それを作り使用するときに必要な基本事項を科学的な原理からしっかりと学べるため、卒業後はあらゆる産業界での活躍が期待できます。

機械システムコース

知覚、知能、運動制御といった機械の情報処理的機能に関する諸原理の理解と、その応用技術の修得をめざすコースです。卒業後は、機械、電気、情報、人間(生物)などの融合化・システム化を扱う本コースの特徴を生かして、機械系のみならず電気系、情報系、医療系などのさまざまな業種で研究・開発を行うエンジニアになることが期待されます。

  • 磁気ヘッド表面に形成したカーボンナノチューブ

  • 中性子線を用いた熱流動現象の定量評価

  • 音や波、振動を発生する研究対象

  • 知覚色情報による色認識可能なロボット

  • 操作意図を検出するステアリングシステム

取得できる資格

所定単位を修得すると資格を取得できるもの

中学校教諭一種免許状〔数学・理科〕、高等学校教諭一種免許状〔数学・理科・工業〕、司書、司書教諭、学芸員

卒業時に受験資格が得られるもの

甲種消防設備士

所定単位を修得すると在学時から受験資格が得られるもの

甲種危険物取扱者

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