

数学科では基礎を固めてから集合・位相などを深く学び、研究室では仲間とともに高度な確率論に挑戦しました。大学の数学は高校で習う数学とちがい抽象的な問題にも取り組むため、1つの定理について1カ月ほど考え抜くこともあります。ハードではありましたが、その分「考える力」を大いに高めることができました。そして、3年次の9月には後に内定をいただくことになる企業を訪ね、機械制御や熱解析など、さまざまな部署を見学。ETCのナンバー読み取りシステムなど、身近な製品に数学の研究成果が生かされていることを知って、大変興味をもちました。面接では数学を通じて学んだ、「ものごとを論理的に考える力」と「一つの問題に長い時間をかけて取り組む精神力」をアピール。無事内定をいただけたのは、常に勉強を続けていこうとする意欲が評価されたのではないかと思います。今後は、研究室で身につけたことを生かしながら、社会で役立つシステムの開発や解析業務に携わりたいと思います。