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海洋プログラムチーム2024 活動報告②
2024年10月04日 UP
「豊かな海を未来へツナグ」 〜海はみんなのもん〜
枚方市立樟葉小学校にて2回目となる「出前授業」を行いました。今回のテーマは「みんなのマングローブどうなった?」。沖縄県八重山諸島からお届けいただいたマングローブの種について、約2ヶ月にわたる観察記録の報告会を実施しました。
樟葉小学校では、夏休み期間中も児童たちが自宅でマングローブを育て、学校で育てているものは先生方が大切にお世話をしてくださいました。その結果、多くの種から無事に発芽が確認されました。
同様に、本校でもマングローブの観察を行い、塩分濃度の調整や土・ハイドロボールを使用したり、メダカと一緒に育てるなど様々な工夫をしながら育ててきました。現在、ハイドロボールで育てたマングローブが最も成長しており、その理由についても今後さらに考察を進める予定です。
さらに、10月11日(金)から14日(月)には「海辺の自然再生・高校生サミットinよこすか」に参加する予定です。他校の生徒たちとの交流を通じて、より深い学びを得てきたいと思います。『海辺の自然再生・高校生サミットinよこすか』
関西大学北陽高等学校 海洋プログラムについて
本校の海洋プログラムチームは、「海洋教育パイオニアスクールプログラム」に採択され、海の保全や教育に関する活動を積極的に行っています。「海を大好きになってほしい。そして、仲間と共に豊かな海を未来へ繋げたい」という思いを込めて活動しています。