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2020.10.07

『大学での学び-その哲学と拡がり-』が出版されました。

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前教育開発支援センター長が著書を執筆しました。ご関心のある方は、ぜひご覧ください。
教育開発支援センターにも配架いたします。

『大学での学び-その哲学と拡がり-』
田中 俊也(著)
A5判、178頁 定価 本体2,000円+税(関西大学出版部


「大学での学び」に要求されるものは、小中高までの児童・生徒に要求されるものとは明らかに異なっている。本書ではその本質的な特徴を「学びの哲学」として捉え、問題解決、協同、創造、感動をキーワードにして詳述した。その上で、実際にゼミで学び、現在はさまざまな領域で活躍している18名の卒業生たちの「実践」をエビデンス・データとして生の声で紹介し、「大学での学び」がどのように拡がっているかを検証した。大学教員と学生の生態学が展開された類書のないものとなっている。ともすれば知識・スキルの獲得にとどまってしまう恐れのある大学教育、とりわけ昨今の遠隔教育という方法をとらざるを得ない状況において見逃される危険性のある、こうした大学での学びの哲学は一考に値するものだと考えられる。


以下のQRコードより試読ができます。ぜひご覧ください。

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