卒業生インタビュー

加藤 梨沙さん

学生・教員を問わず
密接に関われる環境です!
加藤 梨沙さん(2016年3月卒業)
京セラ株式会社 自動車部品海外営業部 
2016年4月入社

お仕事について質問!

志望動機は?
 互いに切磋琢磨し合い、社員同士で支え合える環境で働きたい「世界を舞台に活躍する」「日本のものづくりを世界に広める」という二つの軸を持って就職活動をしていました。京セラは世界トップシェアの製品をいくつも世界に発信できるトップクラスの技術力を持ち、若手社員にもグローバルで活躍するチャンスを与えてくれる会社だと感じました。また「大家族主義」のもと、一緒に働く仲間を家族のように考え「チームで仕事をする」という考え方に共感し、入社を決めました。
お仕事内容は?
 担当する海外現地法人のセールスとコミュニケーションを取りながら現地の販売活動をサポートすることです。お客様に満足していただくためには、現地法人だけでなく製造部とも密にコミュニケーションを取り、双方が円滑に仕事を行えるよう迅速かつ的確なサポートを心がけています。
お仕事の
魅力は?
 現地営業とタッグを組み、様々な壁を乗り越えて受注が取れた時に、とてもやりがいを感じています。留学で培った英語力を生かした仕事をしたいと考えていたので、自分がやりたい仕事ができていると思います。

社会安全学部の学びが生かされた!と思った瞬間は?

 ゼミ活動の一貫であるディベートの経験です。ディベートは与えられた題目に対して情報収集を行い、攻防戦略を考え、話をどのように持っていくかを考えなければいけません。この経験から論理的思考力や情報収集力、質問力を身につけることができました。現在では、製品を売るために必要な情報を収集し、現地法人や製造部との会話をどのように展開させていくかといった戦略を立てるときに、これらのスキルが役立っていると思います。

学生時代にがんばったことは?

 文化祭の実行委員です。私は、その中でも文化祭における大きな企画を行う構成委員会の総合創造局に所属していました。総合創造局では、「love and peace」をキーワードにお笑いチャリティ企画を行いました。東日本大震災へのチャリティ活動も兼ねた企画で、お笑い芸人という夢を追いかける学生の背中を押し、観客が皆笑顔になれるようなお笑いコンテストを考えました。この企画に関わる全ての人が幸せになるような内容にしようと、局員全員で企画の構成から社外交渉、会計管理等を行いました。2年間という短い期間でしたが、毎年来場者数を更新し続けることができ、とても良い経験となりました。

社会安全学部の特徴は?

 社会安全学部のある高槻ミューズキャンパスは、キャンパス内に学部が一つしかないため、学生同士が密接に関わり、仲良くなりやすい環境です。全員が必ず履修しなければならない授業は、社会安全学部の全学生が顔を合わす機会となります。仲良くなるきっかけがたくさんあるのは、社会安全学部の良いところではないかと思います。

最後に、受験生・在学生にメッセージをどうぞ!!

 ゼミ活動には一生懸命取り組んでもらいたいです。社会安全学部の先生方は教育にとても熱心で、学生の立場になって考えてくれます。私の所属していたゼミでは、自分がやりたいフィールドワークや海外でのskypeゼミ授業など、多くの経験をすることができました。自分が興味のあることに何でも挑戦させてもらえる環境で、ぜひさまざまなことを体験してほしいです。