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第2回FDフォーラム

関西大学第2回FDフォーラム 思考し表現する学生を育てる
ワークショップ-書くことをどう指導し、評価するか?Ⅱ-

【日時】:2009年12月12日(土) 13:30~18:00
【場所】:関西大学千里山キャンパス第2学舎C507教室

【プログラム】
13:00~13:40 開会のあいさつ       市原 靖久(関西大学副学部長)
                        田中 毎実氏(関西地区FD連絡協議会代表幹事校代表)  
13:40~14:30 小講演「書くための問いを生み出すことを支援する」
                        鈴木 宏昭氏(青山学院大学教育人間科学部 教授)
14:30~15:00 事例紹介「添削から創作へ-関西大学全学共通科目「文章力をみがく」-」
                        三浦 真琴(関西大学教育推進部 教授)
15:00~15:10 昨年度のシンポジウムの論点等の紹介
                        河崎 美保氏(京都大学高等教育研究開発推進センター特定助教)

          グループワークの進め方
                        石川 裕之氏(京都大学高等教育研究開発推進センター特定助教)
15:15~16:45 グループワーク
16:45~17:30 全体討論
17:30~18:00 総括コメント         井下 千以子氏(桜美林大学心理学・教育学系 教授)

【フォーラム開催趣旨】
「思考し表現する学生を育てる」ことは、今日の大学教育において、いっそう重要性をおびつつあります。ところが教員は、思考や表現に関する指導や評価について、いまだ経験則以上のものをあまり持ちえていないのが現状です。
この問題について本学が幹事校として加盟する関西地区FD連絡協議会(FD連携企画WG)で昨年度シンポジウムを開催したところ、「もう少し議論を深めたい」、「時間をもっとゆったりとってほしい」との意見が多数ありました。そこで今年度は関西大学と関西地区FD連絡協議会の共催により同じテーマでワークショップを開催することにしました。当日は小講演や事例紹介のほか、参加者同士で各大学・授業における課題を議論するグループワークもおこないました。

【グループワークの論点】
①15回のスケジュールをどうつくるか?
②どう動機づけるか?
③説得力のある文章をどう書かせるか?
④学生間の協調・協働をどう促すか?
⑤レポートをどう評価するか?
1、説得力のある文章をどう評価するか?
2、問題設定をどう評価するか?
⑥コピペをどう防ぐか?